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きめ‐つ・ける【決め付ける・極め付ける】🔗🔉

きめ‐つ・ける決め付ける・極め付ける】 〔他下一〕[文]きめつ・く(下二) きびしく叱りつける。また、一方的に断定する。浄瑠璃、大経師昔暦「ま一つ棒をくらふかと―・けられて」。「頭から犯人だと―・ける」

きめ‐て【決め手・極め手】🔗🔉

きめ‐て決め手・極め手】 ①物事の真偽・決着を最終的に決定すべき手段・方法。またはその根拠となるもの。「―を欠く」 ②物事を決定する人。 ○決めてかかるきめてかかる 初めからそうなるものと思い込む。「できないと―」 ⇒き・める【決める・極める】

きめ‐どころ【決め所・極め所】🔗🔉

きめ‐どころ決め所・極め所】 ①きめるのによい場や時機。 ②要所。ききどころ。

ギメ‐びじゅつかん【ギメ美術館】‥クワン🔗🔉

ギメ‐びじゅつかんギメ美術館‥クワン (Musée Guimet フランス)フランスのパリにある国立東洋美術館。リヨンの実業家ギメ(Emile G.1836〜1918)が収集したカンボジア美術や中央アジア・敦煌の遺品、日本・中国の古美術などを収蔵。→パリ(図)

キメラ【chimera】🔗🔉

キメラchimera】 ①〔神〕(Chimaira ギリシア)ギリシア神話で、ライオンの頭、山羊の体、蛇の尾をもつ怪物。キマイラ。 ②〔生〕2対以上の親に由来する二つ以上の胚またはその一部から出来た1個の個体。異なった遺伝子型が体の各部で混在する。接木雑種や胚移植によるキメラ‐マウスはこの例。→モザイク

き・める【決める・極める】🔗🔉

き・める決める・極める】 〔他下一〕[文]き・む(下二) ①動きや変化のあったものを一つにする。定める。決定する。確定する。決着させる。狂言、呂蓮「此の呂蓮がよい名で御座る。是に―・めませう」。「方針を―・める」「進学の心を―・める」「彼がしてくれるものと―・めている」「議長を―・める」「差し手を―・める」 ②相撲などで、勝負をつける。「上手投げを―・める」「勝負を―・める一打」 ③きちんと型のついたものにする。踊りや所作などにもいう。「紺のスーツで―・める」「塩加減で味を―・める」「スマッシュを―・める」「最後にとんぼを―・める」 ④とがめる。なじる。こんてむつすむん地「人より折檻し、―・められ、押つさげられ、赤面に及び、いやしめらるる事とうなり」 ⇒決めてかかる

広辞苑 ページ 4964