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きゅう‐ごう【糾合・鳩合】キウガフ🔗🔉

きゅう‐ごう糾合・鳩合キウガフ (「糾」はよりあわす、「鳩」は集める意)一つによせあつめ、まとめること。夏目漱石、吾輩は猫である「同族を―して二本足の先生と雌雄を決しやう抔と云ふ量見」

ぎゅう‐こう【牛口】ギウ‥🔗🔉

ぎゅう‐こう牛口ギウ‥ ①牛の口。 ②牛飼い。十訓抄「寗戚ねいせきは―の匹夫たりながら、終に国政に臨む」

きゅう‐こうか【急降下】キフカウ‥🔗🔉

きゅう‐こうか急降下キフカウ‥ 機首を下に向け急角度で高空から飛行機を降下させること。「―爆撃」

きゅう‐こうぐん【急行軍】キフカウ‥🔗🔉

きゅう‐こうぐん急行軍キフカウ‥ 短時間に目的地に達するため、速さを増し休憩を減らしてする行軍。旧陸軍では1時間5キロメートル以上を進む行軍をいう。

きゅうこう‐けん【急行券】キフカウ‥🔗🔉

きゅうこう‐けん急行券キフカウ‥ 急行の乗物に乗るための切符。普通の乗車券とは別。 ⇒きゅう‐こう【急行】

きゅうこう‐さくもつ【救荒作物】キウクワウ‥🔗🔉

きゅうこう‐さくもつ救荒作物キウクワウ‥ 稲が凶作の時にも、生育して収穫し得る作物。気候不順に強い稗ひえ・蕎麦そば・甘藷・馬鈴薯など。備荒作物。 ⇒きゅう‐こう【救荒】

きゅうこう‐しょくぶつ【救荒植物】キウクワウ‥🔗🔉

きゅうこう‐しょくぶつ救荒植物キウクワウ‥ 山野に自生する草木で、凶作の時に食用にし得るもの。ソテツの実などを食べた例がある。 ⇒きゅう‐こう【救荒】

きゅうこう‐どうぶつ【旧口動物】キウ‥🔗🔉

きゅうこう‐どうぶつ旧口動物キウ‥ 発生上、成体の口が原口(初期胚にできる開口部)から形成される動物の総称。紐形・内肛・袋形・節足・軟体動物などの動物門がこれにあたる。原口動物。前口動物。↔新口動物

きゅう‐こうばい【急勾配】キフ‥🔗🔉

きゅう‐こうばい急勾配キフ‥ 道や屋根などの傾きが急なこと。

きゅうこう‐れっしゃ【急行列車】キフカウ‥🔗🔉

きゅうこう‐れっしゃ急行列車キフカウ‥ 主要駅だけに停車して小駅は通過する、高速で運行する列車。 ⇒きゅう‐こう【急行】

きゅうこ‐かく【汲古閣】キフ‥🔗🔉

きゅうこ‐かく汲古閣キフ‥ 中国、明末清初の蔵書家、江蘇省常熟の毛晋(1599〜1659)の書庫の名。その蔵書は8万巻にのぼり、また所蔵善本に基づき校勘・出版を行なった「十三経注疏」「十七史」などは汲古閣本として名高い。

広辞苑 ページ 5027