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きょう‐じ【経師】キヤウ‥🔗🔉

きょう‐じ経師キヤウ‥ ①経典の書写を業とした人。写経生。写経僧。 ②経巻の表具をする職人。また、書画の幅または屏風びょうぶ・襖ふすまなどを表具する職人。→経師きょうし→経師けいし⇒きょうじ‐や【経師屋】

きょう‐じ【驕児】ケウ‥🔗🔉

きょう‐じ驕児ケウ‥ わがままな子供。だだっこ。比喩的に、思い上がって勝手にふるまう若者。

ぎょう‐し【仰視】ギヤウ‥🔗🔉

ぎょう‐し仰視ギヤウ‥ あおぎ見ること。

ぎょう‐し【凝脂】🔗🔉

ぎょう‐し凝脂】 ①こりかたまった脂肪。 ②白くつやのある肌。

ぎょう‐し【凝視】🔗🔉

ぎょう‐し凝視】 目をこらしてじっと見つめること。「相手の顔を―する」

ぎょう‐じ【行事・行司】ギヤウ‥🔗🔉

ぎょう‐じ行事・行司ギヤウ‥ ①恒例として事を執り行うこと。また、その事柄。儀式や催し物。「年中―」 ②責任者として事を担当すること。宇津保物語国譲中「内侍のすけ、はじめより参りて、例の御湯殿の―す」 ③事を担当し世話をする役職。平安時代に始まり、朝廷の公事くじ・儀式に「行事の蔵人くろうど」などがあり、また社寺にもおかれ、江戸時代には町内や株仲間の役員として月行事などがあった。今昔物語集11「東大寺を造る―の良弁僧正と云ふ人」。浮世風呂「神儒仏の組合―が牡丹餅ほどの判をすゑて」 ④(多く「行司」と書く)相撲の土俵上で両者を立ち合わせ、勝負を判定し、勝ち名乗りを授ける人。「立たて―」「―が差し違える」 ⇒ぎょうじ‐しょ【行事所】 ⇒ぎょうじ‐だまり【行司溜り】 ⇒ぎょうじ‐にん【行事人】

ぎょう‐じ【行持】ギヤウヂ🔗🔉

ぎょう‐じ行持ギヤウヂ 仏道を常に怠らず修行すること。

きょう‐しき【京職】キヤウ‥🔗🔉

きょう‐しき京職キヤウ‥ 律令制で、京の行政・訴訟・租税・交通などの事務をつかさどった役所。左京職・右京職に分かれ、長官を大夫だいぶという。京兆けいちょう。みさとづかさ。

広辞苑 ページ 5142