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きり‐だし【切出し】🔗🔉

きり‐だし切出し】 ①切り出すこと。 ②鋼の先端に斜めに幅広く刃をつけた小刀こがたな。 ③(→)平物ひらもの3に同じ。

きり‐だ・す【切り出す】🔗🔉

きり‐だ・す切り出す】 〔他五〕 ①(木材・石材などを)切って運び出す。 ②話や相談ごとを言いだす。「おもむろに―・す」 ③(「鑽り出す」とも書く)火打石を打って、また木をすって火を出す。

きり‐た・つ【切り立つ】🔗🔉

きり‐た・つ切り立つ】 [一]〔自五〕 切ったように鋭くそびえ立つ。「―・った崖がけ」 [二]〔他下二〕 ⇒きりたてる(下一)

きりたっぷ‐しつげん【霧多布湿原】🔗🔉

きりたっぷ‐しつげん霧多布湿原】 北海道東南部、浜中町に広がる湿原。ラムサール条約登録湿地。中央部のミズゴケ泥炭地は国の天然記念物。

きり‐たて【切立て】🔗🔉

きり‐たて切立て】 ①切って間のないこと。 ②樹木を適当の長さに切って庭に立てること。また、その樹木。蹴鞠けまりのかかりの木にもする。古今著聞集11「―をせられて、常に御鞠有りけるに」 ③(裁立ての意)衣服の仕立ておろし。傾城買四十八手「―の上田の小袖」

ぎり‐だて【義理立て】🔗🔉

ぎり‐だて義理立て】 義理を立てること。義理を固く守ること。仮名文章娘節用「やつぱり誰にか―か」

きり‐た・てる【切り立てる】🔗🔉

きり‐た・てる切り立てる】 〔他下一〕[文]きりた・つ(下二) ①切りまくる。太平記2「三十六騎の者ども、快実一人に―・てられて」 ②(崖などを)切りくずしてそそり立たせる。太平記14「東の岸を高く屏風の如くに―・てたれば」

きり‐だめ【切溜】🔗🔉

きり‐だめ切溜】 木製長方形で、蓋ふたのある、多くは内外ともに薄漆塗りの料理箱。三重五重七重の入れ子になっている。調理場で野菜・煮物などを一時入れておいたり、料理を持ち運んだりするのに用いる。地方によっては箱膳はこぜんをいう。

広辞苑 ページ 5330