複数辞典一括検索+

きり‐ちゃちゃく・る【切りちゃちゃくる】🔗🔉

きり‐ちゃちゃく・る切りちゃちゃくる】 〔他四〕 ところを選ばずめちゃめちゃに切る。「切りちゃくる」とも。浄瑠璃、堀川波鼓「頭うちを―・つた」

きり‐ちら・す【切り散らす・斬り散らす】🔗🔉

きり‐ちら・す切り散らす・斬り散らす】 〔他五〕 ①敵中に切りこんで追い散らす。 ②むやみに切る。切りまくる。

きり‐ちん【切賃】🔗🔉

きり‐ちん切賃】 ①物を切る手間賃。 ②金銀貨を銭に切り替える手数料。切銭。替賃。両替銭。打賃うちちん。和利わり→打銭うちせん

き‐りつ【規律・紀律】🔗🔉

き‐りつ規律・紀律】 ①人の行為の規準となるもの。のり。おきて。「―が厳しい」 ②秩序。きまり。「―が乱れる」「―正しい生活」 ③規制すること。「何人からも―されることがない」

ぎ‐りつ【擬律】🔗🔉

ぎ‐りつ擬律】 裁判所が法規を具体的な事件に適用すること。「―の錯誤」

きり‐づかい【切遣い】‥ヅカヒ🔗🔉

きり‐づかい切遣い‥ヅカヒ(→)切金きりきん1に同じ。 ②木取りの時、長い材を取り、現場で短く切って使うこと。

きり‐つぎ【切接ぎ・切継ぎ】🔗🔉

きり‐つぎ切接ぎ・切継ぎ】 ①切って物と物とをつぎ合わせること。 ②接木法の一つ。台木を横断し、その皮部と材質との境目を縦にそぎ、これに接穂つぎほの下方をそいだものを合わせて、上から縛り、穂の先が少し出る程度に土寄せを行う。 切接ぎ ③裏打ちした書画や表具切を、それぞれ適当の形に切り、接ぎ合わせて掛物の形にすること。 ④継ぎ色紙の一手法。地色あるいは装飾法の異なる数枚の色紙を、種々の角度に切って継ぎ合わせ一枚の料紙に仕上げる。 切継ぎ 撮影:関戸 勇 ⑤勅撰歌集などの撰集の過程で、歌を削除(切出)または追補(継入)すること。巻子本の形からいう。新古今集などでは数度行われた。

広辞苑 ページ 5331