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きんし【金史】🔗🔉

きんし金史】 二十四史の一つ。金の史書。本紀19巻、志39巻、表4巻、列伝73巻。元の托克托トクトすなわち脱脱らが奉勅撰。1344年成る。

きん‐し【金糸】🔗🔉

きん‐し金糸】 ①銀または銅の針金に金着きんきせした細い金属線。または、金箔をおいた薄い紙を細く切ったもの、金箔を糸によりつけたもの。細く切ったものを「ひらきん」、よったものを「よりきん」という。金襴きんらんを織る時や、刺繍その他種々の飾り物に用いる。 ②堆朱ついしゅの一種。色赤く、彫目厚く、彫目に黄色漆と赤色漆とを塗り重ねたもの。 ③皮を除いて精製した繊維の太いフカのひれを1本ずつ糸状にほぐしたもの。 ⇒きんし‐こう【金糸猴】 ⇒きんし‐ごぼう【金糸牛蒡・錦糸牛蒡】 ⇒きんし‐こんぶ【金糸昆布】 ⇒きんし‐たまご【金糸卵・錦糸卵】 ⇒きんし‐とう【金糸桃】 ⇒きんし‐ばい【金糸梅】

きん‐し【金紙】🔗🔉

きん‐し金紙】 ①金箔を押したり金泥を塗ったりした紙。 ②(→)金札きんさつ2に同じ。謡曲、鵜飼「―を汚すこともなく」

きん‐し【金紫】🔗🔉

きん‐し金紫】 ①金印と紫綬。 ②転じて、それを帯びる者。高官。

きん‐し【金鵄】🔗🔉

きん‐し金鵄】 神武天皇東征の時に、弓の先にとまったという金色のトビ。 ⇒きんし‐くんしょう【金鵄勲章】

きん‐し【菌糸】🔗🔉

きん‐し菌糸】 菌類の体を構成する本体で、繊細な糸状の細胞または細胞列。

きん‐し【勤仕】🔗🔉

きん‐し勤仕】 勤め仕えること。

広辞苑 ページ 5413