複数辞典一括検索+

くさかい‐どころ【草飼い所】‥カヒ‥🔗🔉

くさかい‐どころ草飼い所‥カヒ‥ まぐさを得るための領地。曾我物語8「一所給はりて馬の―をもしたまへ」 ⇒くさ‐かい【草飼い】

くさ‐か・う【草飼う】‥カフ🔗🔉

くさ‐か・う草飼う‥カフ 〔自五〕 馬・牛などに飼料の草を与える。

くさ‐かき【草掻き】🔗🔉

くさ‐かき草掻き】 草を掻き除くこと。また、その人・道具。草削り。

くさ‐がき【草垣】🔗🔉

くさ‐がき草垣】 草が生い茂って垣のようになったもの。

くさ‐がく・る【草隠る】🔗🔉

くさ‐がく・る草隠る】 〔自下二〕 草かげに隠れる。後拾遺和歌集「夏山の木のした水は―・れつつ」

くさ‐がくれ【草隠れ】🔗🔉

くさ‐がくれ草隠れ】 ①草かげに隠れること。また、その所。 ②草深い田舎の隠れ家。源氏物語蓬生「かかる―に過ぐし給ひける年月のあはれもおろかならず」

くさ‐かげ【草陰】🔗🔉

くさ‐かげ草陰】 茂った草のかげ。 ⇒くさかげ‐の【草陰の】

くさかげ‐の【草陰の】🔗🔉

くさかげ‐の草陰の】 〔枕〕 「あら」「あの」などの「あ」にかかる。万葉集12「―あらゐの崎の笠島を」 ⇒くさ‐かげ【草陰】

くさ‐かげろう【草蜉蝣・草蜻蛉】‥カゲロフ🔗🔉

くさ‐かげろう草蜉蝣・草蜻蛉‥カゲロフ アミメカゲロウ目クサカゲロウ科の昆虫の総称。また、その一種。形は小さいトンボのようで弱々しく、緑色。翅は透明、多くの翅脈がある。体長約1センチメートル。成虫も幼虫もアブラムシを食う益虫。成虫は灯火に飛来する。卵には長柄があり、優曇華うどんげという。〈[季]夏〉 くさかげろう クサカゲロウ 撮影:海野和男

くさか‐げんずい【久坂玄瑞】🔗🔉

くさか‐げんずい久坂玄瑞】 幕末の志士。長州藩士。名は通武、のち義助。号、江月斎。吉田松陰の妹婿。兵学を松陰に、洋学を藩校に学ぶ。尊王攘夷を唱え、1864年(元治1)兵を率いて京都に入り、蛤御門はまぐりごもんの変に会津・薩摩などの兵と戦い負傷、自殺。(1840〜1864) ⇒くさか【久坂】

くさ‐かご【草籠】🔗🔉

くさ‐かご草籠】 刈った草を入れる籠。くさかりかご。

広辞苑 ページ 5559