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口先】🔗🔉

口先】 ①口の先端。吻ふん。 ②口で言うことば。「―でだます」 ③心にもないうわべばかりの言いぐさ。「―だけでは信用できない」 ⇒くちさき‐さんずん【口先三寸】 ⇒くちさき‐ら【口先ら】 くちさき‐さんずん

口先三寸】🔗🔉

口先三寸】 舌先三寸を、誤っていう語。 ⇒くち‐さき【口先】 くちさき‐ら

口先ら】🔗🔉

口先ら】 ①口の端。口頭。くちばし。〈倭名類聚鈔3〉 ②弁舌の才。今昔物語集28「口開き―有りて物をかしく言ふ者を」 ⇒くち‐さき【口先】 くち‐さしなわ

口差縄】‥ナハ🔗🔉

口差縄‥ナハ 馬の手綱たづな。口とり縄。 くち‐さびし・い

口寂しい】🔗🔉

口寂しい】 〔形〕[文]くちさび・し(シク) 嗜好品など口にするものがないため、ものたりない感じである。くちざみしい。 くち‐ざみせん

口三味線】🔗🔉

口三味線⇒くちじゃみせん くち‐ざわり

口触り】‥ザハリ🔗🔉

口触り‥ザハリ 飲食物を口に入れた時の感じ。くちあたり。 くち‐じお

口塩】‥ジホ🔗🔉

口塩‥ジホ ①魚の切身などに軽く塩をふりかけること。 ②(→)「盛り塩」に同じ。徳和歌後万載集「月影寒し宵の―」 くち‐しのぎ

口凌ぎ】🔗🔉

口凌ぎ】 ①一時しのぎに食べること。また、その食べ物。 ②一時しのぎの暮し。 くち‐じゃみせん

口三味線】🔗🔉

口三味線】 (クチザミセンとも) ①三味線の旋律や奏法を示すため、声でまねて唱えること。また、三味線の曲をまねて歌うこと。 ②口先でだますこと。 ⇒口三味線に乗せる ○口三味線に乗せるくちじゃみせんにのせる 口先でうまく言いくるめてだます。「口車に乗せる」とも。浄瑠璃、冥途飛脚「口三味線に乗せ掛けても乗るやうな男でない」 ⇒くち‐じゃみせん【口三味線】 くち‐じょうず

口上手】‥ジヤウ‥🔗🔉

口上手‥ジヤウ‥ もの言いのうまいこと。口巧者くちごうしゃ。「―におだてられる」 くち‐すい

広辞苑 ページ 5660