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ぐ‐ぼ【愚母】🔗🔉

ぐ‐ぼ愚母】 自分の母の謙称。

くぼ・い【凹い・窪い】🔗🔉

くぼ・い凹い・窪い】 〔形〕[文]くぼ・し(ク) ①周囲が高く中央が低い。へこんでいる。愚管抄4「目は―・くをちいりて」 ②身分が低い。いやしい。浄瑠璃、いろは蔵三組盃「ハイ御推量の通り、―・い商売を致します」 ⇒凹き所に水溜まる

く‐ほう【句法】‥ハフ🔗🔉

く‐ほう句法‥ハフ 詩文・俳句などの組み立て方、作り方。

く‐ほう【苦報】🔗🔉

く‐ほう苦報】 自分の行いに対して受ける苦しいむくい。曾我物語7「無量億劫の―を招く」

く‐ぼう【公方】‥バウ🔗🔉

く‐ぼう公方‥バウ ①おおやけ。公事。おもてむき。曾我物語1「わ殿をもちてこそ、―私わたくしこころやすく」 ②天皇。朝廷。曾我物語1「祐経在京して、―の御意さかりに候ふなる」 ③鎌倉・室町時代、幕府の称。→公儀こうぎ。 ④室町時代以後、征夷大将軍の称。鎌倉府の長などを指すこともある。 ⇒くぼう‐にん【公方人】 ⇒くぼう‐もの【公方者】 ⇒くぼう‐やく【公方役】

ぐ‐ほう【弘法】‥ホフ🔗🔉

ぐ‐ほう弘法‥ホフ 〔仏〕仏法を世にひろめること。

ぐ‐ほう【求法】‥ホフ🔗🔉

ぐ‐ほう求法‥ホフ 〔仏〕仏法を願い求めること。菩提・仏果を求めること。求道。

くぼう‐にん【公方人】‥バウ‥🔗🔉

くぼう‐にん公方人‥バウ‥ 室町時代、幕府の営中に宿直を勤めた武士。 ⇒く‐ぼう【公方】

くぼう‐もの【公方者】‥バウ‥🔗🔉

くぼう‐もの公方者‥バウ‥ 室町時代、将軍の中間ちゅうげん・雑色ぞうしきの称。 ⇒く‐ぼう【公方】

くぼう‐やく【公方役】‥バウ‥🔗🔉

くぼう‐やく公方役‥バウ‥ 室町時代、将軍などから課せられる夫役ぶやく⇒く‐ぼう【公方】

くぼか【凹か・窪か】🔗🔉

くぼか凹か・窪か】 くぼんださま。くぼやか。〈類聚名義抄〉

くぼ‐がい【久保貝】‥ガヒ🔗🔉

くぼ‐がい久保貝‥ガヒ ニシキウズガイ科の巻貝。殻は円錐形で厚く、殻高約2.5センチメートル。殻表には斜めの溝があり、灰黒色。臍孔の部分は緑色、内部は真珠層におおわれる。潮間帯の岩礁上に普通に見られる。 ○凹き所に水溜まるくぼきところにみずたまる ①くぼんだ所に水が自然に溜まるように、招かずしてあらわれる物事の結果をいう。 ②低い地位や苦しい境遇にある者には、種々の苦難が集まる。また、平生評判の悪い者は、何かあるとすぐそのしわざかと疑われる。 ⇒くぼ・い【凹い・窪い】

広辞苑 ページ 5734