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くみ‐こう【組香】‥カウ🔗🔉

くみ‐こう組香‥カウ 香道で、遊びの一つ。2種以上の香を焚いて香の異同を判別し、その香の名を言いあてること。また、それに用いる香。源氏香・十種じしゅ香・名所香など。

くみ‐こ・む【汲み込む】🔗🔉

くみ‐こ・む汲み込む】 〔他五〕 汲んで入れ物の中などに入れる。汲み入れる。

くみ‐こ・む【組み込む】🔗🔉

くみ‐こ・む組み込む】 〔他五〕 ①組んで中に入れる。編みこむ。「予算に―・む」「部品を―・む」 ②仲間に入れる。編入する。組み入れる。

くみ‐さかずき【組杯・組盃】‥サカヅキ🔗🔉

くみ‐さかずき組杯・組盃‥サカヅキ 大小いくつかの組合せになっている一組の盃。かさね盃。

くみ‐ざかな【組肴】🔗🔉

くみ‐ざかな組肴】 口取くちとり肴。また、それを盛る広蓋の類。

ぐみ‐ざけ【茱萸酒・胡頽子酒】🔗🔉

ぐみ‐ざけ茱萸酒・胡頽子酒】 熟したグミの実を干し、汁を搾り取って造った酒。また、実を砂糖と共に焼酎に漬けた果実酒。

くみ‐し【組師】🔗🔉

くみ‐し組師】 組緒をつくることを業とする人。

くみ‐し・く【組み敷く】🔗🔉

くみ‐し・く組み敷く】 〔他五〕 相手と取り組んで、自分の下におさえつける。「賊を―・く」

くみ‐した【組下】🔗🔉

くみ‐した組下】 組頭または組長の配下。組付くみつき

くみ‐しゃしん【組写真】🔗🔉

くみ‐しゃしん組写真】 幾枚かの写真を並べ、ある一つのまとまった内容を表現したもの。

くみし‐やす・い【与し易い】🔗🔉

くみし‐やす・い与し易い】 〔形〕 相手にして扱いやすい。恐れるに足りない。夏目漱石、道草「実際に於て―・い或物を多量に有つてゐると自覚しながらも」。「―・いとみて侮る」

くみ‐しゅう【組衆】🔗🔉

くみ‐しゅう組衆(→)「くみこ(組子)」1に同じ。

くみ‐じゅう【組中】‥ヂユウ🔗🔉

くみ‐じゅう組中‥ヂユウ 組の全体。組の仲間。

くみ‐じゅう【組重】‥ヂユウ🔗🔉

くみ‐じゅう組重‥ヂユウ いくつも重ね合わせるように作った重箱。かさねじゅう。〈[季]新年〉

クミス【kumiss; koumiss】🔗🔉

クミスkumiss; koumiss】 (起源はチュルク語)中央アジアの遊牧民が作る乳酒。主に馬乳を原料として発酵させたもので、病弱者の強壮薬にも用いる。馬乳酒。

広辞苑 ページ 5755