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くるま‐がえり【車返り・車翻り】‥ガヘリ🔗🔉

くるま‐がえり車返り・車翻り‥ガヘリ 「もんどり」の一種。手をついて、続けざまに横に身を翻すこと。 ⇒くるま【車】

くるま‐がかり【車懸り】🔗🔉

くるま‐がかり車懸り】 ①近世の越後流の陣法で、1番手・2番手・3番手と順次に分けておき、前が弱るに従って後が続き、循環して敵に攻めかかること。 ②相撲や剣道で、勝ったものに新手が代わる代わるかかって行くこと。 ⇒くるま【車】

くるま‐がき【車垣】🔗🔉

くるま‐がき車垣】 茶席の庭などに設ける垣で、萩などを束ねて半円形の輪状にしたもの。 ⇒くるま【車】

くるま‐がさ【車笠】🔗🔉

くるま‐がさ車笠】 車輪状のかぶりがさ。 ⇒くるま【車】

くるま‐かし【車貸し・車借】🔗🔉

くるま‐かし車貸し・車借】 ①車で物を運んで賃銭を取ること。また、それを業とする人。今昔物語集29「その辺には―といふ者あまたあり」 ②車を貸して賃銭をとること。また、その人。 ⇒くるま【車】

くるま‐がたな【車刀】🔗🔉

くるま‐がたな車刀】 護身のため、車中に備えておく刀。 ⇒くるま【車】

くる‐まき【搯巻】🔗🔉

くる‐まき搯巻(→)「ろくろ」に同じ。太平記36「棟木をあげんとしけるに、―の縄に信濃皮むき千束入るべし」

くるま‐きしろい【車軋ろい】‥キシロヒ🔗🔉

くるま‐きしろい車軋ろい‥キシロヒ 車に乗る際に、その車や乗る人などの選択について争うこと。栄華物語初花「女房の―もありけれど」 ⇒くるま【車】

くるま‐ぎり【車切り】🔗🔉

くるま‐ぎり車切り】 輪切り。太平記10「―・胴切・立破たてわりに仕つかまつり棄て度く」 ⇒くるま【車】

ぐる‐まげ【ぐる髷】🔗🔉

ぐる‐まげぐる髷(→)「ぐるぐるわげ」に同じ。

くるま‐げた【車桁】🔗🔉

くるま‐げた車桁】 井戸の滑車を釣っている桁。 ⇒くるま【車】

くるま‐ごし【車輿】🔗🔉

くるま‐ごし車輿】 牛車ぎっしゃから車輪を取り除いたような形の輿。院・親王・摂関の女むすめなどの乗用。 ⇒くるま【車】

広辞苑 ページ 5876