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ぐるめ【包め】🔗🔉

ぐるめ包め】 〔接尾〕 (→)「ぐるみ」に同じ。浄瑠璃、心中天の網島「武士―に小春殿貰うた」

くる‐めか・す【転めかす】🔗🔉

くる‐めか・す転めかす】 〔他四〕 くるめくようにする。くるくる回す。くるべかす。宇治拾遺物語13「と引きかう引き―・せば」

くるめ‐がすり【久留米絣】🔗🔉

くるめ‐がすり久留米絣】 久留米地方から産する木綿の堅牢な紺絣。寛政(1789〜1801)の頃、井上でんの創製。1839年(天保10)大塚太蔵によって絵絣の新技法が、また弘化(1844〜1848)の頃、国武村の牛島乃志によって小絣(国武絣)が考案され、久留米絣の名を高めた。久留米。 ⇒くるめ【久留米】

くる‐め・く【眩く】🔗🔉

くる‐め・く眩く】 〔自五〕 (「転めく」とも書く) ①くるくる回る。回転する。くるべく。 ②目が回る。めまいがする。徒然草「目―・き枝危きほど」 ③せわしく動き回る。あわてさわぐ。古今著聞集20「女俄に病みいでて…―・くことおびただし」

くるめ‐じま【久留米縞】🔗🔉

くるめ‐じま久留米縞】 久留米地方から産する絹糸またはガス糸の縞織物。久留米。 ⇒くるめ【久留米】

くるめ‐つつじ【久留米躑躅】🔗🔉

くるめ‐つつじ久留米躑躅】 観賞用に広く栽培される小型のツツジ。ミヤマキリシマの園芸品種とされる。品種は非常に多い。 ⇒くるめ【久留米】

くる・める【包める】🔗🔉

くる・める包める】 〔他下一〕[文]くる・む(下二) ①巻き包む。包み巻く。 ②一つにくくる。一つにまとめる。「荷物を―・める」 ③巧みにあざむく。まるめこむ。「言い―・める」 ○来る者は拒まずくるものはこばまず 向うから自分のところにやって来る者は誰でも拒むことなく、快く受け入れて仲間に入れるの意。きたる者は拒まず。→去る者は追わず(「去る」成句) ⇒くる【来る】

広辞苑 ページ 5884