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くろべ‐ごろうだけ【黒部五郎岳】‥ラウ‥🔗🔉

くろべ‐ごろうだけ黒部五郎岳‥ラウ‥ 富山・岐阜県境、飛騨山脈の黒部川水源近くにそびえる山。標高2840メートル。山頂付近の北東側にカールがある。中ノ俣岳。鍋岳。 黒部五郎岳(雲ノ平から望む) 提供:オフィス史朗 ⇒くろべ【黒部】

くろ‐ほ【黒穂】🔗🔉

くろ‐ほ黒穂】 (クロボとも)黒穂病にかかって黒くなった麦の穂。くろんぼう。〈[季]夏〉 ⇒くろぼ‐きん【黒穂菌】 ⇒くろほ‐びょう【黒穂病】

くろ‐ほう【黒方】‥ハウ🔗🔉

くろ‐ほう黒方‥ハウ (クロボウとも)薫物たきものの一種。沈香じんこう・丁子香ちょうじこう・甲香・白檀びゃくだん・薫陸くんろく・麝香じゃこうなどを練り合わせて作る。源氏物語梅枝「斎院の御―」。日葡辞書「クロバウ」→練香ねりこう

くろぼ‐きん【黒穂菌】🔗🔉

くろぼ‐きん黒穂菌】 ムギ類・トウモロコシ・マコモなどに寄生する担子菌数種の総称。ムギ類では穂などに黒色の厚膜胞子(黒穂胞子・焦胞子)を作り、そのために黒く見える。黒穂病菌。 ⇒くろ‐ほ【黒穂】

くろ‐ぼく【黒ぼく】🔗🔉

くろ‐ぼく黒ぼく】 ①火山灰を母材とする土壌。黒色・酸性の腐植に富み、リン酸の吸収力が強く、物理的特性が良い。くろぼこ。黒壚。 ②火山地方に産する溶滓状の溶岩。庭石に用いる。

くろ‐ぼく【黒木】🔗🔉

くろ‐ぼく黒木】 皮のついたままの材木。くろき。

くろ‐ぼこ【黒ぼこ】🔗🔉

くろ‐ぼこ黒ぼこ】 黒色の土。くろぼく。猿蓑「足袋踏みよごす―の道」(芭蕉)

広辞苑 ページ 5944