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くろ‐まきえ【黒蒔絵】‥ヱ🔗🔉

くろ‐まきえ黒蒔絵‥ヱ 金粉・銀粉などを用いず、黒漆のみで高蒔絵のように模様を表したもの。

くろ‐まく【黒幕】🔗🔉

くろ‐まく黒幕】 ①芝居の舞台で、夜や淋しい場面などの背景に用い、また場の変り目などに装置の前に振りかける黒色の幕。 ②かげにあって画策したり指図したりする人。「政界の―」

くろ‐まぐろ【黒鮪】🔗🔉

くろ‐まぐろ黒鮪】 サバ科の海産の硬骨魚。サバ型で肥り、体長3メートル、体重400キログラム以上に達する。外洋性の回遊魚で、背面青黒色、腹面灰白色。幼魚の体側には、腹背の方向に淡色の帯がある。マグロ類の中では比較的胸びれが短い。肉は暗赤色で、特に冬に美味。成長の度合いによりメジ・シビなどと呼ぶ。幼魚は「かきのたね」ともいう。ホンマグロ。

くろ‐まじゅつ【黒魔術】🔗🔉

くろ‐まじゅつ黒魔術】 悪魔の力を借りて他者に危害を加える魔術。

くろ‐ま・す【黒ます】🔗🔉

くろ‐ま・す黒ます】 〔他四〕 ①黒くする。喪服を着ることなどにいう。栄華物語玉飾「女房・宮司など皆いと―・したり」 ②まぎらわす。ごまかす。浄瑠璃、生写朝顔話「なほしも声を―・して」

くろ‐まだら【黒斑】🔗🔉

くろ‐まだら黒斑】 黒色のまだら。くろぶち。

クロマチン【chromatin】🔗🔉

クロマチンchromatin】 〔生〕(→)染色質に同じ。

くろ‐まつ【黒松】🔗🔉

くろ‐まつ黒松】 マツ科の常緑高木。樹皮は黒褐色、アカマツよりも、葉は太くて剛く、海岸近くに多い。樹形が良いので庭園に植える。4月頃、雌花は新しい枝の先端に、雄花は下部に生じ、球果は翌年の秋熟し、有翼の種子を飛散する。材質堅硬で、建築材料として用い、また、薪とし、樹幹から松脂を採る。雄松おまつ。男松。

クロマトグラフィー【chromatography】🔗🔉

クロマトグラフィーchromatography】 (色層分析法の意。もと色素物質にもっぱら用いたのでいう)混合物を分別・同定する技法の一種。適当な固定相と移動相とを用い、その中で気体または液体の試料を移動させると、各成分の吸着性や分配係数の差異による移動速度に差があるため分離されることを利用する。移動相が液体か気体かによって液体クロマトグラフィーとガス‐クロマトグラフィーとに分けられる。

広辞苑 ページ 5946