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けい‐き【契機】🔗🔉

けい‐き契機】 ①〔哲〕(Moment ドイツ)要素(エレメント)が素材的要因であるのに対し物事の変化や発展を引き起こす動的要因となるもの。ヘーゲル弁証法の用語としては、全体的に発展する弁証法的運動における必然的な通過段階をいう。 ②動因。ある事象を生じさせるきっかけ。「事件を―に改善される」

けい‐き【計器】🔗🔉

けい‐き計器】 物の長さや重さなどをはかる器具。はかり。メーター。 ⇒けいき‐ひこう【計器飛行】

けい‐き【経紀】🔗🔉

けい‐き経紀】 ①のり。みち。綱紀。また、のりを定め法を立てること。 ②経営すること。 ③(経理・経営の意)中国で、仲買人。商人。

けい‐き【景気】🔗🔉

けい‐き景気】 ①様子。けはい。ありさま。景況。弁内侍日記「鳥羽殿の御所の―の面白さ」 ②景観。景色。また、景観を添えるもの。平家物語7「此島の―を見給ふに、心も詞も及ばれず」 ③和歌・連歌・俳諧で、景色や情景をありのままに詠んだもの。景曲。景気付け。 ④人気。評判。仮名垣魯文、安愚楽鍋「―をおとしましたが」 ⑤元気。威勢がよいこと。「一杯飲んで―をつける」 ⑥売買・取引などの経済活動の状況。特に、活発な状態。好景気。「―がいい」「―が上向く」 ⇒けいき‐しひょう【景気指標】 ⇒けいき‐じゅんかん【景気循環】 ⇒けいき‐づけ【景気付け】 ⇒けいき‐どうこうしすう【景気動向指数】 ⇒けいき‐の‐うた【景気の歌】 ⇒けいき‐へんどう【景気変動】

けい‐き【軽機】🔗🔉

けい‐き軽機】 軽機関銃の略称。

けい‐き【軽騎】🔗🔉

けい‐き軽騎】 軽装した騎兵。身軽な騎兵。

けい‐き【傾危】🔗🔉

けい‐き傾危】 ①傾いて危ういこと。平治物語「大内は久しく修造せられざりしかば殿舎―し」 ②弁舌で国を傾けて危うくすること。「―之士」

けい‐き【継起】🔗🔉

けい‐き継起】 (succession)引き続いて起こること。時間的に前後の順を追って現れること。

けい‐き【慶喜】🔗🔉

けい‐き慶喜】 喜ばしいこと。めでたいこと。

広辞苑 ページ 6027