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経験主義】🔗🔉

経験主義】 ①(→)経験論に同じ。 ②物事を、経験に基づいて判断しようとする態度。 ⇒けい‐けん【経験】 けいけん‐しゅぎ

敬虔主義】🔗🔉

敬虔主義】 (pietism)17世紀に、ドイツのプロテスタンティズムが教義と形式とに堕したのを嘆いてシュペーナー(P.J.Spener1635〜1705)が創始した運動。聖書を中心として体験と実践とを強調した。フランケ(A.H. Francke1663〜1727)はハレ大学をこの運動の中心におき、その影響は広く英米にも波及した。 ⇒けい‐けん【敬虔】 けいけん‐そく

経験則】🔗🔉

経験則(→)経験的法則に同じ。 ⇒けい‐けん【経験】 けいけん‐ち

経験値】🔗🔉

経験値】 これまでの経験から推測して得られる値。 ⇒けい‐けん【経験】 けいけん‐てき

経験的】🔗🔉

経験的】 経験に基づくさま。「―事実」 ⇒けい‐けん【経験】 けいけんてき‐がいねん

経験的概念】🔗🔉

経験的概念】 (empirical concept)純粋概念に対して、経験の抽象によって得られる概念。「花」「人」「動物」の類。 ⇒けい‐けん【経験】 けいけんてき‐ほうそく

経験的法則】‥ハフ‥🔗🔉

経験的法則‥ハフ‥ 経験的事実に基づいて得られた法則。 ⇒けい‐けん【経験】 けいけん‐ひはんろん

経験批判論】🔗🔉

経験批判論】 (Empiriokritizismus ドイツ)ドイツの哲学者アヴェナリウス(R. Avenarius1843〜1896)の認識説。経験から個人的要素や形而上学的仮定を排除した純粋経験によって世界を説明しようとするもの。この純粋経験には主・客の対立はないから、唯物論・観念論の対立をこえたものと主張したが、純粋経験とは感覚的所与であり、それから独立的な対象を認めない点において、一種の主観的観念論である。これと類似するマッハの説もこの名で呼ぶことがある。 ⇒けい‐けん【経験】 けいけん‐ろん

広辞苑 ページ 6034