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けいちょう‐じしん【慶長地震】‥チヤウヂ‥🔗🔉

けいちょう‐じしん慶長地震‥チヤウヂ‥ ①慶長元年閏7月13日に山城・摂津・和泉の諸国を襲った大地震。震源地は宇治付近。マグニチュード7.5。伏見城天守閣・京都大仏殿方広寺などが崩壊。圧死者約500人ほか死傷者多数。余震翌年に及ぶ。なお、前日、豊後地方でも大地震。 ②慶長9年12月16日、東海・南海・西海諸道に起こった大地震。マグニチュード7.9。津波の被害大。 ⇒けいちょう【慶長】

けいちょう‐しつ【珪長質】‥チヤウ‥🔗🔉

けいちょう‐しつ珪長質‥チヤウ‥ 石英や長石などの無色鉱物に富むこと。流紋岩・花崗岩など酸性岩がこれに当たる。↔苦鉄質

けいちょう‐ちょくはんぼん【慶長勅版本】‥チヤウ‥🔗🔉

けいちょう‐ちょくはんぼん慶長勅版本‥チヤウ‥ 慶長年間、後陽成天皇の勅命によって印行された日本最初の木製活字本。「新刊錦繍段」「日本書紀神代巻」「職原鈔」や四書などがある。慶長勅版。 ⇒けいちょう【慶長】

けいちょう‐の‐いん【京兆尹】‥テウ‥ヰン🔗🔉

けいちょう‐の‐いん京兆尹‥テウ‥ヰン ①漢代、京兆府の地方長官。 ②京職の長官、左京大夫・右京大夫の唐名。 ③近世、(→)京都所司代の別称。 ⇒けいちょう【京兆】

けいちょう‐の‐えき【慶長の役】‥チヤウ‥🔗🔉

けいちょう‐の‐えき慶長の役‥チヤウ‥ 豊臣秀吉が慶長2年朝鮮に再出兵した戦。→朝鮮出兵⇒けいちょう【慶長】

けいちょう‐ばん【慶長版】‥チヤウ‥🔗🔉

けいちょう‐ばん慶長版‥チヤウ‥ 慶長年間に活字または整版で印行された書籍の総称。 ⇒けいちょう【慶長】

けいちょう‐ふはく【軽佻浮薄】‥テウ‥🔗🔉

けいちょう‐ふはく軽佻浮薄‥テウ‥ 軽はずみでうわついていて落ち着きのないさま。「―の世の中」 ⇒けい‐ちょう【軽佻】

けい‐ちん【警枕】🔗🔉

けい‐ちん警枕】 熟睡を防ぐための枕。円木でつくり、眠ればすぐころがりなどして、目が覚めるようにしたもの。

広辞苑 ページ 6095