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け‐まわし【蹴廻し】‥マハシ🔗🔉

け‐まわし蹴廻し‥マハシはかままたは衣服などの裾口。すそまわり。

け‐まん【華鬘】🔗🔉

け‐まん華鬘】 仏前を荘厳しょうごんするために、仏堂内陣の欄間などにかける装飾。もとインドの風俗として男女の身体を装飾するために生花の花輪を用いたものであったが、転じて仏具となった。多くは金銅こんどう製で、稀に革・木などで作り、花鳥などを透かし彫りにする。 華鬘 ⇒けまん‐そう【華鬘草】 ⇒けまん‐むすび【華鬘結び】

け‐まん【懈慢】🔗🔉

け‐まん懈慢】 なまけて事をなおざりにすること。怠慢。 ⇒けまん‐がい【懈慢界】

けまん‐がい【懈慢界】🔗🔉

けまん‐がい懈慢界】 〔仏〕極楽浄土へ行く途中にある快楽の多い国土。極楽浄土に往生したいと願いながら、途中で懈慢の心を生じ、この国土に執着してとどまる者が多いという。 ⇒け‐まん【懈慢】

けまん‐そう【華鬘草】‥サウ🔗🔉

けまん‐そう華鬘草‥サウ ケシ科の観賞用多年草。中国原産。高さ約60センチメートル。葉は牡丹ぼたんに似て小さく、羽状に細裂。4〜5月頃、淡紅色・扁円のコマクサに似た美花を総状花序につけ、花茎はアーチ状に曲がる。タイツリソウ。〈[季]春〉 ⇒け‐まん【華鬘】

けまん‐むすび【華鬘結び】🔗🔉

けまん‐むすび華鬘結び】 紐の結び方。華鬘の形に結んだもの。上と左右に三つの輪を作り、左右の輪を互いに引き抜いて作る。仏具の飾り紐などに用いる。いれひも。同心結び。 華鬘結び ⇒け‐まん【華鬘】

け‐み【毛見・検見】🔗🔉

け‐み毛見・検見】 (「検」の字音からか)中世・近世の徴税法の一つ。米の収穫前に幕府または領主が役人を派遣して豊凶の検査をし、年貢ねんぐ高を定めること。〈[季]秋〉。→検注→検地

広辞苑 ページ 6264