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げ‐り【外吏】🔗🔉

げ‐り外吏】 国司・受領ずりょうなどの地方官。外官げかん。後撰和歌集「―にしばしばまかりありきて、殿上おりて侍りける時」

ゲリウス【Aulus Gellius】🔗🔉

ゲリウスAulus Gellius】 古代ローマの随筆家。2世紀の人。「アッティカの夜」20巻はギリシア・ローマ文学からの引用と逸話に満ちる。 ○けりがつく 結末がつく。終結する。 ⇒けり

けり‐かも🔗🔉

けり‐かも (助動詞のケリ、助詞のカモを多く用いることから)和歌または歌人をののしる語。

けり‐ぼり【蹴彫】🔗🔉

けり‐ぼり蹴彫】 彫金で、蹴るようにのみを打ちこんでいく線刻の技法。

ゲリマンダー【gerrymander】🔗🔉

ゲリマンダーgerrymander】 自党に有利なように選挙区を改変すること。1812年アメリカのマサチューセッツ州知事ゲリー(E.Gerry1744〜1814)が、自党を有利に導くため選挙区を不自然な形に区画し、それがギリシア神話にでてくるサラマンダー(火蛇)に似ていたことから作られた語。

げ‐りゃく【下略】🔗🔉

げ‐りゃく下略】 あとの方の文章・語句を略すること。→上略→中略

け‐りょう【家令】‥リヤウ🔗🔉

け‐りょう家令‥リヤウ ⇒かれい

け‐りょう【家領】‥リヤウ🔗🔉

け‐りょう家領‥リヤウ 主に公家くげの家の私領。

け‐りょう【仮令】‥リヤウ🔗🔉

け‐りょう仮令‥リヤウ [一]〔副〕 (「仮令たとえば」の音読) ①たとえば。たとえてみれば。風姿花伝「―、木樵きこり・草刈・炭焼・汐汲などの、風情ふぜいにも成るべき態わざをば」 ②よしんば。かりに。正法眼蔵随聞記2「―仏と云ふは、…と知りたりとも」 ③およそ。一体。大体。保元物語(金刀比羅本)「―案じ候ふに」 ④(多く下に「…ばこそ」を伴って)たまたま。偶然。歌舞伎、韓人漢文手管始「―わしが爰ここに居たればこそ」 [二]〔名〕 かりそめ。なおざり。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「薬呑むは―の見せかけ」

広辞苑 ページ 6276