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げんし‐だん【原子団】🔗🔉

げんし‐だん原子団】 ある化合物の分子内に含まれる特定の原子の一団。基よりもやや広義に用いる。メチル基・アミノ基・硫酸イオンの類。 ⇒げん‐し【原子】

げん‐じち【見質・現質】🔗🔉

げん‐じち見質・現質】 中世の貸借契約の一形態。債務者が質物を相手方に渡さず、貸借証書に記入するだけの担保とするもの。書入れ。

けんし‐ちょう【繭糸長】‥チヤウ🔗🔉

けんし‐ちょう繭糸長‥チヤウ 繭1個から繰られる糸の長さ。 ⇒けん‐し【繭糸】

けんじ‐ちょう【検事長】‥チヤウ🔗🔉

けんじ‐ちょう検事長‥チヤウ 高等検察庁の長。高等検察庁の庁務を掌理し、かつその庁および管内の地方検察庁・区検察庁の職員を指揮監督する。 ⇒けん‐じ【検事】

けん‐しつ【剣室】🔗🔉

けん‐しつ剣室】 剣のさや。

けん‐じつ【兼日】🔗🔉

けん‐じつ兼日】 ①(「兼ねての日」の音読)期日より以前の日。古今著聞集5「此の讃、―に敦光朝臣つくりて前兵衛佐顕仲朝臣清書しけり」 ②(兼日題の略)歌会・句会などを催すとき、あらかじめ出しておく題。また、その題で詠んでおく歌・句など。兼題。無名抄「―の会には皆歌を懐中して」↔当座。 ③日頃。

けん‐じつ【堅実】🔗🔉

けん‐じつ堅実】 しっかりしてあぶなげのないこと。てがたいこと。「―な生き方」

けん‐じつ【権実】🔗🔉

けん‐じつ権実⇒ごんじつ

げん‐しつ【玄室】🔗🔉

げん‐しつ玄室】 横穴式石室の主要部分で、棺を納める墓室。外部とは羨道せんどうで連絡する。

げん‐しつ【言質】🔗🔉

げん‐しつ言質】 誤読によるゲンチの慣用読み。

げん‐しつ【原質】🔗🔉

げん‐しつ原質】 もとの性質。もととなっている物質。

げん‐じつ【幻日】🔗🔉

げん‐じつ幻日】 太陽の両側にあらわれる光輝の強い点。空中の氷晶による光の屈折でおこる暈かさの一種。白色または薄い色彩を帯びる。→幻月

げん‐じつ【現実】🔗🔉

げん‐じつ現実】 ①現に事実としてあること。また、そのもの、その状態。空想に対する実在。実際。「―感」「理想と―との差」「―に起こった事件」 ②〔哲〕(actuality; reality イギリス・Wirklichkeit ドイツ) ㋐理想に対するものとしての現実。この場合、現実は理想実現への障害を含むと同時に、その実現の可能性を含む素材、実現の生起する場としての意味をもつ。 ㋑可能態に対する現実態の意。→エネルゲイア⇒げんじつ‐かい【現実界】 ⇒げんじつ‐げんそく【現実原則】 ⇒げんじつ‐しゅぎ【現実主義】 ⇒げんじつ‐せい【現実性】 ⇒げんじつ‐てき【現実的】 ⇒げんじつ‐ばいばい【現実売買】 ⇒げんじつ‐ばなれ【現実離れ】 ⇒げんじつ‐み【現実味】

広辞苑 ページ 6354