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こ‐いき【小息】🔗🔉

こ‐いき小息】 小さく吐く息。古今著聞集6「御物の常にも吹かれざらむをば、まづ―にて心みるべきなり」

こ‐いき【小意気・小粋】🔗🔉

こ‐いき小意気・小粋】 ①(「―すぎる」の形で)生意気なこと。浄瑠璃、曾我虎が磨「愛敬のない―すぎた旦那ぶつた顔付き」 ②ちょっと粋いきなこと。何となく粋なこと。ちょっとしゃれていること。浮世床「友達の女房は―であだで」。「―に踊る」「―な身なり」

ご‐いぎょう【呉偉業】‥ヰゲフ🔗🔉

ご‐いぎょう呉偉業‥ヰゲフ 明末・清初の詩人。字は駿公。号は梅村。明滅亡後、一時、清の国子監祭酒。清初三大家の一人。絵画・戯曲もよくした。詩文集「梅村家蔵藁」など。(1609〜1671)

こ‐いきん【顧維鈞】‥ヰ‥🔗🔉

こ‐いきん顧維鈞‥ヰ‥ (Gu Weijun)中国の学者・外交官。渡米しコロンビア大学卒業。1919年パリ平和会議全権、のち中華民国国際連盟代表、駐米大使。57年国際司法裁判所判事。回想録がある。(1888〜1985)

こい‐ぐさ【恋草】コヒ‥🔗🔉

こい‐ぐさ恋草コヒ‥ 恋の思いの激しいことを、草の生い茂るのにたとえていう語。万葉集4「―を力車に七車積みて恋ふらくわが心から」

こい‐くち【濃口】🔗🔉

こい‐くち濃口】 ①濃口醤油の略。↔薄口。 ②醤油・ソースなどの色や味が濃いこと。 ⇒こいくち‐しょうゆ【濃口醤油】

こい‐ぐち【鯉口】コヒ‥🔗🔉

こい‐ぐち鯉口コヒ‥ (楕円形で鯉の口に似ているからいう) ①刀の鞘さや口。→腰刀(図)。 ②水仕事などをする時、よごれを防ぐために着る筒袖のように仕立てた布子ぬのこ→袖(図) ⇒鯉口を切る

こいくち‐しょうゆ【濃口醤油】‥シヤウ‥🔗🔉

こいくち‐しょうゆ濃口醤油‥シヤウ‥ 色が濃い、一般的な醤油。↔薄口醤油 ⇒こい‐くち【濃口】 ○鯉口を切るこいぐちをきる すぐに刀が抜けるように、鯉口をゆるめておく。また、刀を抜きかける。 ⇒こい‐ぐち【鯉口】

広辞苑 ページ 6475