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あら‐かんな【荒鉋】🔗🔉

あら‐かんな荒鉋】 荒削りに用いる鉋。あらしこ。→中なかがんな→仕上げかんな

あら‐き【荒城・殯】🔗🔉

あら‐き荒城・殯】 貴人の本葬をする前に、棺に死体を納めて仮に祭ること。また、その場所。かりもがり。もがり。万葉集3「大―の時にはあらねど」 ⇒あらき‐の‐みや【殯の宮】

あら‐き【新木・荒木】🔗🔉

あら‐き新木・荒木】 新しい、強い木材。また、切り出したままで加工していない木材。 ⇒あらき‐の‐ゆみ【荒木の弓】

あら‐き【新墾・新開・荒開】🔗🔉

あら‐き新墾・新開・荒開】 新たに開墾したこと。また、その地。万葉集7「斎種ゆだね蒔く―の小田を求めむと」 ⇒あらき‐だ【新墾田】 ⇒あらき‐はり【新墾治】

あらき【安良城】🔗🔉

あらき安良城】 姓氏の一つ。 ⇒あらき‐もりあき【安良城盛昭】

アラキ【arak オランダ・阿剌吉】🔗🔉

アラキarak オランダ・阿剌吉】 (もとアラビア語araq(「汗」の意)から)江戸時代、オランダから来た酒。蒸留酒にクローブ・シナモン・茴香ういきょうなどで香気をつけた酒で、エジプト・インド地方で常用。アルコール分70パーセント前後を含む。アラキ酒。アラック。ラック。

あら‐ぎ【荒儀】🔗🔉

あら‐ぎ荒儀】 荒々しいふるまい。粗暴なふるまい。保元物語「為朝が申す様、以ての外の―なり」

あらき‐かんぽ【荒木寛畝】‥クワン‥🔗🔉

あらき‐かんぽ荒木寛畝‥クワン‥ 日本画家。本姓田中、通称光三郎。江戸生れ。一時、高橋由一らに洋画を学ぶ。東京美術学校教授・帝室技芸員。花鳥画を得意とする。(1831〜1915) ⇒あらき【荒木】

広辞苑 ページ 651