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アラゴン【Louis Aragon】🔗🔉

アラゴンLouis Aragon】 フランスの作家。初めシュールレアリスム運動を起こし、のち共産主義に転じ、第二次大戦中はレジスタンスに参加。詩集「フランスの起床ラッパ」「エルザの眼」、小説「オーレリアン」「レ‐コミュニスト」「聖週間」など。(1897〜1982)

あら‐さがし【粗探し】🔗🔉

あら‐さがし粗探し】 人や作品などの欠点を探して強いてけちをつけること。あなさがし。「人の―ばかりする」

あらし【荒し】🔗🔉

あらし荒し】 ①(山言葉)山の急斜面で、材木などを投げ下ろす場所。 ②休耕中の焼畑。→反そり6。 ③(接尾語的に用いて)荒らすこと。また、荒らす者。「道場―」 ⇒あらし‐お【荒し男】 ⇒あらし‐こ【荒子・嵐子】 ⇒あらし‐の【荒野】

あらし【嵐】🔗🔉

あらし】 (「嵐」の字は、中国では、山に立ちこめるもや、または山のけはいの意) ①荒く激しく吹く風。もとは山間に吹く風をいうことが多く、のち一般に、暴風・烈風をいう。万葉集10「あしひきの山の―は吹かねども」。万葉集7「大海に―な吹きそ」。古今和歌集「吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風を―といふらむ」 ②さらに広く、暴風雨。台風。「―が過ぎる」 ③(比喩的に)激しく平安を乱すもの。荒れ狂う現象。「紛争の―」「質問の―」 ④炭竈すみがまの通風口。 ⇒あらし‐ぐさ【嵐草】 ⇒あらし‐こ【嵐子】 ⇒あらし‐の‐うえ【嵐の上】 ⇒あらし‐の‐すえ【嵐の末】 ⇒あらし‐の‐そこ【嵐の底】 ⇒あらし‐の‐とこ【嵐の床】 ⇒あらし‐の‐まくら【嵐の枕】 ⇒あらし‐まど【嵐窓】 ⇒嵐の前の静けさ

広辞苑 ページ 657