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こが・す【焦がす】🔗🔉

こが・す焦がす】 〔他五〕 ①火で焼いて黒くする。「パンを―・す」 ②薫物たきものの煙でくすべる。源氏物語夕顔「白き扇のいたう―・したるを」 ③心を苦しめる。思い悩ます。後撰和歌集「いとかく胸は―・さざらまし」。「身を―・す」

こ‐かぜ【小風】🔗🔉

こ‐かぜ小風】 微風。そよ吹く風。赤染衛門集「森の―も吹きまさるなり」

こが‐せいり【古賀精里】🔗🔉

こが‐せいり古賀精里】 江戸後期の儒学者。寛政の三博士の一人。名は樸すなお。通称、弥助。佐賀藩士の子。はじめ陽明学、のち朱子学を奉じ、藩校弘道館の創設に尽力。幕府に登用され、昌平黌しょうへいこうの教官。著「四書集釈」「大学章句纂釈」など。(1750〜1817) ⇒こが【古賀】

こ‐かた【子方】🔗🔉

こ‐かた子方】 ①封建的な主従関係で、親方おやかたの指揮・監督をうける者。子分。↔親方。 ②能などで子供のする役。また、その役をつとめる役者。子役。 ③子にあたる者。子ども分。武道伝来記「―のもの詮議してうたせとの仰せ出されなり」

こがた‐あかいえか【小型赤家蚊】‥イヘ‥🔗🔉

こがた‐あかいえか小型赤家蚊‥イヘ‥ カ科の昆虫。体長約4.5ミリメートルで、体は暗赤褐色。人家近くの溝や水田から発生する。日本脳炎を媒介する。 ⇒こ‐がた【小形・小型】

広辞苑 ページ 6898