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こ‐きざみ【小刻み】🔗🔉

こ‐きざみ小刻み】 ①細かく刻むこと。 ②短い間隔で小さい動きをくり返すこと。「―に歩く」 ③短い間隔で少しずつ物事を行うこと。小出し。「―に発表する」

こき‐し【幾許】🔗🔉

こき‐し幾許】 〔副〕 たくさん。古事記「たちそばの実の無けくを―ひゑね」

こき‐し・く【扱き敷く】🔗🔉

こき‐し・く扱き敷く】 〔他四〕 しごき取って敷きならべる。万葉集20「秋風の吹き―・ける花の庭」

ごき‐しちどう【五畿七道】‥ダウ🔗🔉

ごき‐しちどう五畿七道‥ダウ 律令制下の地方行政区画。山城・大和・摂津・河内・和泉の5カ国と東海・東山・北陸・山陰・山陽・南海・西海の七道。日本全国の意にも用いる。

こぎ‐しゅんじゅん【狐疑逡巡】🔗🔉

こぎ‐しゅんじゅん狐疑逡巡】 疑い深く、あれこれと考えてためらうこと。

こぎ‐しんごんしゅう【古義真言宗】🔗🔉

こぎ‐しんごんしゅう古義真言宗】 真言宗の一派。新義真言宗に対して、従来の高野山の流れを汲む系統。本地身説法(大日経は本地身である大日如来が説いたとする説)を主張する。第二次大戦後は各派に分裂して、この名称を名乗る派はなくなった。古義派。

こ‐きず【小疵・小傷】🔗🔉

こ‐きず小疵・小傷】 ちょっとしたきず。軽いきず。太平記22「少々の―をば物の数とも思はざりけるに」

こぎ・ず【漕ぎ出】‥ヅ🔗🔉

こぎ・ず漕ぎ出‥ヅ 〔自下二〕 コギイヅの約。万葉集6「棚無小舟―・づらし」

こぎ‐す・ぐ【漕ぎ過ぐ】🔗🔉

こぎ‐す・ぐ漕ぎ過ぐ】 〔自上二〕 舟を漕いで、通り過ぎる。

こぎ‐そ・く【漕ぎ退く】🔗🔉

こぎ‐そ・く漕ぎ退く】 〔他下二〕 舟を漕いで、おしのける。漕ぎわける。土佐日記「難波潟葦―・けてみ船来にけり」

こき‐だ【幾許】🔗🔉

こき‐だ幾許】 〔副〕 多く。たくさん。ここだ。古事記「実の多けくを―ひゑね」

こきだ‐く【幾許く】🔗🔉

こきだ‐く幾許く】 〔副〕 甚だしく。たくさん。ここだく。万葉集2「野辺行く道は―も繁しじに荒れたるか」

広辞苑 ページ 6916