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ごき‐かご【御器籠】🔗🔉

ごき‐かご御器籠】 御器を入れる籠。閑吟集「―に蹴つまづいて、大黒踏みのく」

ごき‐かぶり【御器噛り・蜚蠊】🔗🔉

ごき‐かぶり御器噛り・蜚蠊⇒ごきぶり

こぎ‐かよ・う【漕ぎ通ふ】‥カヨフ🔗🔉

こぎ‐かよ・う漕ぎ通ふ‥カヨフ 〔自四〕 舟を漕いで、ゆききをする。夫木和歌抄5「いそがしくのみ―・ふ舟」

こ‐ぎく【小菊】🔗🔉

こ‐ぎく小菊】 ①栽培菊のうち、花の小さいもの。単弁と重弁とがある。文人菊。〈[季]秋〉 ②下等な小判の和紙。茶の湯の釜敷きや鼻紙に用いる。遊子方言「鼻紙袋はなしと見え、―の四つ折すこし出しかけ」 ③遊里で、紙纏頭かみばなに用いた懐紙。

こき‐くりげ【濃栗毛】🔗🔉

こき‐くりげ濃栗毛】 栗毛に赤みを帯びた馬の毛色。あかくりげ。

こぎ・くる【漕ぎ来る】🔗🔉

こぎ・くる漕ぎ来る】 〔自カ変〕[文]こぎ・く(カ変) 舟を漕いでこちらに来る。万葉集14「あま―・く見ゆ波立つなゆめ」

こぎ‐く・る【漕ぎ暮る】🔗🔉

こぎ‐く・る漕ぎ暮る】 〔自下二〕 舟を漕いでいるうちに日が暮れる。続千載和歌集「はるばると浪路の末に―・れて」

ご‐きげん【御機嫌】🔗🔉

ご‐きげん御機嫌】 ①機嫌の尊敬語。 ②非常に機嫌がよいさま。上機嫌。「万事好調で―だ」「―な顔」 ⇒ごきげん‐うかがい【御機嫌伺い】 ⇒ごきげん‐ななめ【御機嫌斜め】 ⇒ごきげん‐よう【御機嫌よう】

ごきげん‐うかがい【御機嫌伺い】‥ウカガヒ🔗🔉

ごきげん‐うかがい御機嫌伺い‥ウカガヒ 相手の様子をたずね、敬意を表すること。「―に参上する」 ⇒ご‐きげん【御機嫌】

ごきげん‐ななめ【御機嫌斜め】🔗🔉

ごきげん‐ななめ御機嫌斜め】 (「御機嫌なのめならず」から)機嫌が悪いこと。不機嫌なさま。「社長が―だ」 ⇒ご‐きげん【御機嫌】

ごきげん‐よう【御機嫌よう】🔗🔉

ごきげん‐よう御機嫌よう】 (「よう」は「よい」の連用形「よく」の転)人と出会った時または別れる時に、健康を祝しまたは祈っていう挨拶のことば。 ⇒ご‐きげん【御機嫌】

広辞苑 ページ 6915