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こけ‐じ【苔路】‥ヂ🔗🔉

こけ‐じ苔路‥ヂ 苔の生えている路。夫木和歌抄26「散りにけり山は―の錦にて」

ごけ‐しちしゅう【五家七宗】🔗🔉

ごけ‐しちしゅう五家七宗】 中国南宗禅の五家に臨済宗分派の楊岐ようぎ・黄竜おうりょうの二派を加えていう称。→五家

こけ‐しのぶ【苔忍】🔗🔉

こけ‐しのぶ苔忍】 コケシノブ科のシダ。山地の岩石・樹木に着生。横走する糸状の根茎から2〜5センチメートルの葉を疎に生ずる。葉は薄い膜質で、羽状に分かれた葉がさらに羽状に分かれて深裂、小裂片の先端に胞子嚢群がある。 こけしのぶ

ごけ‐しまだ【後家島田】🔗🔉

ごけ‐しまだ後家島田】 島田髷の元結の上を白のしごき紙で結んだもの。元来は未亡人の髪型。後家髷ごけわげ。浮世草子、好色万金丹「立髪・蝉折れ・―」

こけ‐しみず【苔清水】‥シミヅ🔗🔉

こけ‐しみず苔清水‥シミヅ 苔の間を伝わり流れる清水。

こけ‐しょくぶつ【苔植物】🔗🔉

こけ‐しょくぶつ苔植物】 緑色植物の一門。有性世代(配偶体)と無性世代(胞子体)を規則的に繰り返す(世代交代)。配偶体がよく発達し、その上に形成された胞子体は配偶体から独立しない。この点シダ植物や種子植物と異なる。蘚せん類・苔たい類・ツノゴケ類の3群からなるが、それぞれを門とする考えもある。コケ類。蘚苔植物。 苔植物 蘚類 胞子体 配偶体 さく【蒴】 花被 仮根

ごけ‐ぜに【後家銭】🔗🔉

ごけ‐ぜに後家銭】 欠けた銭の一片。浮世風呂4「わしが方にも―はないわい」

ごけ‐だおし【後家倒し】‥ダフシ🔗🔉

ごけ‐だおし後家倒し‥ダフシ (後家から脱穀の仕事を奪う意)千歯扱せんばこきの異称。日本永代蔵5「尖り竹を並べ是を―と名付く」

広辞苑 ページ 7028