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こころあり‐がお【心有り顔】‥ガホ🔗⭐🔉
こころあり‐がお【心有り顔】‥ガホ
心に思うことのありそうな顔つき。いかにも分別がありそうな様子。曾丹集「心なき草木を―にいひなして」
こころ‐ある【心有る】🔗⭐🔉
こころ‐ある【心有る】
①思慮・分別がある。「―人の意見を聞く」
②思いやりがある。「―人に助けられる」
③物事の情趣を解する。
○心合わざれば肝胆も楚越の如しこころあわざればかんたんもそえつのごとし
[荘子徳充符「其の異なる者より之を視れば、肝胆も楚越也」]気が合わないと近親の者も疎遠な他人のようである。
⇒こころ【心】
こころ‐いき【心意気】🔗⭐🔉
こころ‐いき【心意気】
①生れつきの気性。気だて。特に、いさぎよい気だて。浄瑠璃、曾我五人兄弟「―のいとしらしい、気の真直な男あらば」
②積極的に取り組もうとする気持。意気地。浮世風呂前「畜生め―だい、すつぱりやつてくりや」。「―を示す」
③(歌舞伎などで)心持を身振りや表情で表すしぐさ。ト書用語としては(→)「思い入れ」に同じ。
こころ‐いきおい【心勢い】‥イキホヒ🔗⭐🔉
こころ‐いきおい【心勢い】‥イキホヒ
張りのある気持。強い気力。伊勢物語「まだ―なかりければ、とどむる勢ひなし」
こころ‐いじ【心意地】‥ヂ🔗⭐🔉
こころ‐いじ【心意地】‥ヂ
意地の強いこと。強情ごうじょう。
広辞苑 ページ 7057。