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こさん‐きんごろう【小さん金五郎】‥ラウ🔗🔉

こさん‐きんごろう小さん金五郎‥ラウ ①元禄期の情話の両主人公。大坂の歌舞伎役者金屋金五郎と湯女ゆな小さん(後に島の内綿屋の遊女)。浄瑠璃「金屋金五郎浮名額うきなのがく」、歌舞伎「隅田春妓女容性すだのはるげいしゃかたぎ」(並木五瓶作)などに脚色。 →文献資料[仮名文章娘節用] ②転じて、恋する男女の代名詞のように用いた名。人情本「仮名文章娘節用かなまじりむすめせつよう」の主要人物など。

ご‐さんけ【御三家】🔗🔉

ご‐さんけ御三家⇒さんけ(三家)

ご‐さんけい【呉三桂】🔗🔉

ご‐さんけい呉三桂】 明末・清初の武将。遼東の人。明末、山海関の守将であったが李自成が北京を陥れると清軍を入関させ、清朝より平西王(雲南)に封ぜられる。のち清朝にも叛き(三藩の乱)、病死。(1612〜1678)

ござん‐じっせつ【五山十刹】🔗🔉

ござん‐じっせつ五山十刹】 (「十刹」はジッサツとも)禅宗で、最高寺格の5寺と、それに次ぐ10の大寺をいう。 ⇒ご‐ざん【五山】

ごさんじゅう‐じけん【五‐三十事件】‥ジフ‥🔗🔉

ごさんじゅう‐じけん五‐三十事件‥ジフ‥ 1925年5月30日、上海で起こった反帝国主義運動。上海の日本資本の内外綿工場のストライキに端を発し、中国労働者・学生のデモ隊に対しイギリス官憲が発砲、死傷者を出した。これを契機として、外国商品ボイコットと反帝闘争(五‐三十運動)が中国各地に波及。

ご‐さんじょ【御産所】🔗🔉

ご‐さんじょ御産所】 産所の尊敬語。 ⇒ごさんじょ‐ぶぎょう【御産所奉行】

ごさんじょう‐てんのう【後三条天皇】‥デウ‥ワウ🔗🔉

ごさんじょう‐てんのう後三条天皇‥デウ‥ワウ 平安中期の天皇。後朱雀天皇の第2皇子。名は尊仁たかひと。藤原氏の専権をおさえ、記録所を置いて荘園を整理し、政治の積弊を改めた。(在位1068〜1072)(1034〜1073)→天皇(表)

広辞苑 ページ 7105