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こし‐くだけ【腰砕け】🔗🔉

こし‐くだけ腰砕け】 ①相撲などで、腰の力が抜けてころげること。 ②転じて、事が中途で挫折すること。

こし‐ぐるま【越車】🔗🔉

こし‐ぐるま越車】 「引越し車」の略。

こし‐ぐるま【腰車】🔗🔉

こし‐ぐるま腰車】 ①(→)輦車れんしゃに同じ。輿車。古今著聞集16「―に引かれて参りけるに」 ②柔道などで、相手の体を自分の腰にひきつけて浮かし、振り倒すわざ。 ③刀の使い方の一つ。謡曲、烏帽子折「八方払ひや―、破圦はにゅうの返し風捲り」

こし‐ぐるわ【腰郭】🔗🔉

こし‐ぐるわ腰郭】 城郭の本丸と二の丸との間の土地に勾配のある時、交通の便を図るため、本丸の腰部に取り付けた段のある郭。

こし‐ぐろ【腰黒】🔗🔉

こし‐ぐろ腰黒】 駕籠かごの一種。腰に網代あじろを張らず黒塗りにしたもの。

こし‐け【腰気】🔗🔉

こし‐け腰気(→)白帯下はくたいげの別称。〈日葡辞書〉

こ‐しげ・し【木繁し】🔗🔉

こ‐しげ・し木繁し】 〔形ク〕 木が茂っている。源氏物語薄雲「いと―・き中より」

こじ・ける【拗ける】🔗🔉

こじ・ける拗ける】 〔自下一〕[文]こじ・く(下二) ①物事がすなおに進行せず、もつれる。悪くゆがむ。こじれる。傾城禁短気「気負ひが抜ければ身請けが―・けて」 ②煮えそこなう。生煮えになる。〈日葡辞書〉

ご‐しけん【呉師虔】🔗🔉

ご‐しけん呉師虔】 琉球王朝時代の画人。本名、山口宗季そうき。王命により中国に渡って画技を学ぶ。1710年、絵師主取ぬしとりとなり、王の肖像画制作に従事。(1672〜1743)

こしごえ【腰越】🔗🔉

こしごえ腰越】 ①鎌倉市南西部、七里ヶ浜西端の地名。古い宿駅で、源義経が腰越状を草した所。日蓮法難の地としても知られる。 ②幸若舞。義経が腰越状を弁慶に書かせたことを作る。 ⇒こしごえ‐じょう【腰越状】

こしごえ‐じょう【腰越状】‥ジヤウ🔗🔉

こしごえ‐じょう腰越状‥ジヤウ 1185年(文治1)、源義経が、平宗盛父子を俘虜として腰越まで伴ってきたのに、頼朝の怒りにふれて鎌倉に入ることができなかった時、大江広元に宛てて無実の罪を訴えた書状。吾妻鏡に収めるが真偽不明。 →文献資料[腰越状] ⇒こしごえ【腰越】

広辞苑 ページ 7124