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こじき‐ぼうず【乞食坊主】‥バウ‥🔗🔉

こじき‐ぼうず乞食坊主‥バウ‥ 僧侶をあざけっていう語。 ⇒こ‐じき【乞食】 ○乞食も場所こじきもばしょ 何事をするにも場所をえらぶのは大事だという意。 ⇒こ‐じき【乞食】 ○乞食も袋祝いこじきもふくろいわい 乞食でも初めて使う袋には祝いをする。「乞食にも身祝い」と同趣旨のたとえ。 ⇒こ‐じき【乞食】 ○乞食も三日すれば忘れられぬこじきもみっかすればわすれられぬ 乞食のくらしは気楽で、その味を覚えたらやめられない。また、乞食のようなとりえのないことでも、習慣になるとやめる気になれない。習慣とは恐ろしいということのたとえ。 ⇒こ‐じき【乞食】

ごじ‐きょう【五時教】‥ケウ🔗🔉

ごじ‐きょう五時教‥ケウ 〔仏〕釈尊の一生の間の説法を年時の上から五期に区分した教相判釈。天台宗の説。華厳時けごんじ(最初の三七さんしち日)・阿含時あごんじ(12年)・方等時ほうどうじ(8年)・般若時はんにゃじ(22年)・法華涅槃時ほっけねはんじ(8年1日半夜)。合わせて約50年という。→五時八教

こしきり‐ばんてん【腰切半纏】🔗🔉

こしきり‐ばんてん腰切半纏】 仕事着として着用する腰のあたりまでの短い半纏。

こしき‐わら【甑藁】🔗🔉

こしき‐わら甑藁】 物を蒸す時、甑の底に敷く藁。〈倭名類聚鈔16⇒こしき【甑】

こし‐ぎんちゃく【腰巾着】🔗🔉

こし‐ぎんちゃく腰巾着】 ①腰に下げる巾着。 ②転じて、目上の人などに常につき従って離れない者をあざけっていう。

こじ・く【拗く】🔗🔉

こじ・く拗く】 〔自下二〕 ⇒こじける(下一)

こ‐じ・く【乞食く】🔗🔉

こ‐じ・く乞食く】 〔自四〕 (「乞食こじき」を活用させた語) ①乞食をする。「こつじく」とも。万葉集句合「六夜待ちまた野老めが―・くのか」 ②「する」「行く」など相手の動作をののしっていう語。松屋筆記「下賤の者の罵詞にそこへゆけかしこへゆけなどいふべきを―・けといへり」

広辞苑 ページ 7123