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こな・る【熟る】🔗🔉

こな・る熟る】 〔自下二〕 ⇒こなれる(下一)

こなれ【熟れ】🔗🔉

こなれ熟れ】 こなれること。消化。「―が悪い」

こな・れる【熟れる】🔗🔉

こな・れる熟れる】 〔自下一〕[文]こな・る(下二) ①砕けて粉となる。こまかくなる。また、食物が消化する。 ②熟して、味がよくなる。「味噌が―・れてきた」 ③事に馴れる。世情に通じてかどがとれる。浄瑠璃、曾我虎が磨「再々の不首尾に―・れ」 ④巧みになる。運用自在となる。熟練する。「芸が―・れる」

こ‐なわ【小縄】‥ナハ🔗🔉

こ‐なわ小縄‥ナハ 犬追物いぬおうものの馬場の最も内にある縄囲い。 ○粉をかけるこなをかける 女性をくどこうと声をかける。 ⇒こな【粉】

こなん【湖南】🔗🔉

こなん湖南】 ①(Hunan)中国中部の省。長江中流の南部を占める。省都は長沙。面積約21万平方キロメートル。洞庭湖があり湘江が流れる。灌漑・水運が発達し、稲作を中心とした農業地帯が多い。別称、湘・楚南。→中華人民共和国(図)。 ②琵琶湖の南。 ③滋賀県南東部の市。野洲やす川中流域に位置する。古来、交通の要衝で、現在は工業団地が立地。人口5万5千。 ⇒こなん‐じけん【湖南事件】

こなん🔗🔉

こなん 〔代〕 (「こなさん」の略)あなた。おまえさん。浄瑠璃、博多小女郎波枕「―一人が先立つて長らへ物を思へとか」

ご‐なん【後難】🔗🔉

ご‐なん後難⇒こうなん

ご‐なん【御難】🔗🔉

ご‐なん御難】 ①人のこうむった困難・災難の尊敬語。特に、日蓮宗で宗祖日蓮の法難をいう。 ②非難の尊敬語。 ⇒ごなん‐の‐もち【御難の餅】

広辞苑 ページ 7340