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この‐いと【此糸】🔗🔉

この‐いと此糸】 (「紫」の1字を2字に分解して読んだ語)紫の隠語。遊女の源氏名などに用いた。

こ‐のう【雇農】🔗🔉

こ‐のう雇農】 地主に使役される農業労働者。中国では長工(年工)・短工の別があり、前者は年季奉公の作男・下人、後者は臨時の日雇の性格を持った。

ご‐のう【御悩】‥ナウ🔗🔉

ご‐のう御悩‥ナウ 貴人の病気の尊敬語。おんなやみ。栄華物語月宴「―まことにいみじければ」 ⇒ごのう‐け【御悩気】

ご‐のう【誤納】‥ナフ🔗🔉

ご‐のう誤納‥ナフ あやまって納めいれること。

この‐うえ【此の上】‥ウヘ🔗🔉

この‐うえ此の上‥ウヘ これ以上。さらに。「―何の願いがありましょう」 ⇒このうえ‐とも【此の上とも】 ⇒このうえ‐ない【此の上ない】

このうえ‐とも【此の上とも】‥ウヘ‥🔗🔉

このうえ‐とも此の上とも‥ウヘ‥ 今まで同様これからも。今後とも。「―よろしくお願い申し上げます」 ⇒この‐うえ【此の上】

このうえ‐ない【此の上ない】‥ウヘ‥🔗🔉

このうえ‐ない此の上ない‥ウヘ‥ これに勝るものはない。これ以上ない。最高の。「―喜びです」「迷惑―」 ⇒この‐うえ【此の上】

ごのう‐け【御悩気】‥ナウ‥🔗🔉

ごのう‐け御悩気‥ナウ‥ (→)御悩に同じ。 ⇒ご‐のう【御悩】

こ‐のうし【小直衣】‥ナホシ🔗🔉

こ‐のうし小直衣‥ナホシ (直衣より小ぶりであるからいう)狩衣かりぎぬに襴らんをつけ加えたもので、狩衣よりは晴儀の服。上皇をはじめ、親王以下大臣・大将以上が着用した。地質・色・文様は殿上人以上の狩衣の料と同じ。狩衣直衣。有襴うらんの狩衣。傍続そばつぎ。 小直衣

この‐うち【此の内・此の中】🔗🔉

この‐うち此の内・此の中】 この間。先ごろ。このじゅう。

こ‐の‐うれ【木の末】🔗🔉

こ‐の‐うれ木の末】 木の若い枝先。こぬれ。こずえ。建仁元年撰歌合「―もとに残る夜の月」

こ‐の‐え【木の枝】🔗🔉

こ‐の‐え木の枝】 木のえだ。枝。万葉集9「墓つかの上の―なびけり」

広辞苑 ページ 7349