複数辞典一括検索+

こば・す🔗🔉

こば・す 〔他四〕 てらう。知ったかぶりをする。気どっていう。醒睡笑「いや咳気は初心に誰も知りたり。ちと―・して癲癇といはいでは」。日葡辞書「コバイテイウ」

こ‐はずかし・い【小恥かしい】‥ハヅカシイ🔗🔉

こ‐はずかし・い小恥かしい‥ハヅカシイ 〔形〕[文]こはづか・し(シク) 少しきまりがわるい。妙にはずかしい。

こ‐はぜ【小鉤・鞐】🔗🔉

こ‐はぜ小鉤・鞐】 ①真鍮・角・象牙などでつくった爪形の具で、書物の帙ちつや足袋・脚絆きゃはんなどの合せ目をとめるもの。「こはぜかけ」にかけてとめる。 ②屋根葺きなどで、金属板の端を互いに1回折り曲げてひっかける形のこと。 ⇒こはぜ‐かけ【小鉤掛け】 ⇒こはぜ‐きゃはん【小鉤脚絆】

こはぜ‐かけ【小鉤掛け】🔗🔉

こはぜ‐かけ小鉤掛け】 こはぜを掛けてとめるために取り付けたもの。また、こはぜを掛けるようにした仕立て。 ⇒こ‐はぜ【小鉤・鞐】

こはぜ‐きゃはん【小鉤脚絆】🔗🔉

こはぜ‐きゃはん小鉤脚絆】 こはぜで掛け合わすように仕立てた脚絆。 ⇒こ‐はぜ【小鉤・鞐】 ○此はそもこはそも 「こは」を強めた言い方。これはそもそも。これはまた。浄瑠璃、凱陣八島「―神の教へかや」 ⇒こ‐は【此は・是は】

こ‐はた【小袖】🔗🔉

こ‐はた小袖】 下着の一種。「こそで」の類。

こ‐はだ【小鰭】🔗🔉

こ‐はだ小鰭「このしろ(鰶)」参照。

こ‐はだ【木皮・木膚・木肌・樸】🔗🔉

こ‐はだ木皮・木膚・木肌・樸】 木の皮。〈倭名類聚鈔20

こ‐ばた【小旗】🔗🔉

こ‐ばた小旗】 ①小さい旗。 ②指小旗さしこばたの略。

こばたけ‐ぞめ【小畠染】🔗🔉

こばたけ‐ぞめ小畠染】 小畠了達、その甥吉右衛門らの染め出した「しゃむろ染」、すなわち更紗染サラサぞめ。延宝(1673〜1681)〜貞享(1684〜1688)頃に始まる。

こはだこへいじ【小幡小平次】🔗🔉

こはだこへいじ小幡小平次】 歌舞伎脚本。山東京伝の読本よみほん「復讐奇談安積沼あさかぬま」を脚色。4世鶴屋南北や河竹黙阿弥の作がある。

広辞苑 ページ 7370