複数辞典一括検索+

こはく‐とう【琥珀糖】‥タウ🔗🔉

こはく‐とう琥珀糖‥タウ 煮溶かした寒天に、砂糖と鬱金粉うこんことを加えて煮詰め、レモンまたは橙皮油を混ぜて冷やし固めた菓子。 ⇒こ‐はく【琥珀】

こはく‐ゆ【琥珀油】🔗🔉

こはく‐ゆ琥珀油】 琥珀を乾留して得る油。淡黄色で、不快な臭気と刺激性の味とを持ち、空気中で黒変。ワニス製造に用いる。 ⇒こ‐はく【琥珀】

こ‐ばこ【小箱・小筥】🔗🔉

こ‐ばこ小箱・小筥】 ①小さい箱。 ②鉤笥ちげの別称。

こ‐ばこ【籠箱】🔗🔉

こ‐ばこ籠箱】 虫かごなどに用いる、底板以外の面を紗しやや絽で張った箱。堤中納言物語「さまざまなる―に入れさせ給ふ」

こば‐さく【木場作】🔗🔉

こば‐さく木場作】 伐採跡地の畑で植えた苗木の間にいも・豆などの農作物をつくること。下刈りの手数が省け、成長もよい。

ご‐はさん【御破算】🔗🔉

ご‐はさん御破算】 ①算盤そろばんで次の計算に移る時、さきに数を置いた珠をくずし払うこと。多く、入れ手に対して数をよむ人の言う語。ごわさん。「―で願いましては」 ②今までやって来た事を、最初の何もなかった状態にもどすこと。「合併計画を―にする」 ○子は三界の首枷こはさんがいのくびかせ 親は子への愛情にひかされて一生苦労の絶え間がない。 ⇒こ【子・児・仔】

こ‐はじ【鉤】🔗🔉

こ‐はじ】 巻き上げた簾すだれをかけて吊っておく鉤かぎ。枕草子28「帽額もこうの簾は、まして―のうちおかるるおと、いとしるし」

こ‐はじとみ【小半蔀】🔗🔉

こ‐はじとみ小半蔀】 小形の半蔀。

こ‐ばしら【小柱】🔗🔉

こ‐ばしら小柱】 馬鹿貝の貝柱。食用。

こ‐ばしり【小走り】🔗🔉

こ‐ばしり小走り】 ①小股で急いで歩くこと。 ②武家の婦人に仕えて雑用をつとめる少女。 ⇒こばしり‐しゅう【小走衆】

こ‐ばしり【粉走】🔗🔉

こ‐ばしり粉走】 大嘗祭だいじょうさいに奉仕する女。篩ふるいで御酒の滓かすをとるなどする。

広辞苑 ページ 7369