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こまば【駒場】🔗⭐🔉
こまば【駒場】
①東京都目黒区北端の地区。現在、東京大学教養学部がある。江戸時代、幕府の馬の調教場。のち駒場農学校(東大農学部の前身)があった。
②東大教養学部(旧制第一高等学校)の異称。
こま‐ひき【駒牽き・駒引き】🔗⭐🔉
こま‐ひき【駒牽き・駒引き】
①平安時代、宮中で行われた御料馬ごりょうば天覧の儀式。毎年8月15日(のち16日)、諸国の牧場から貢進するために牽いてきた馬を紫宸殿または仁寿殿じじゅうでんで叡覧の上、馬寮めりょうや大臣に分配した。鎌倉時代末から信濃の望月牧の馬だけとなった。秋の駒牽。〈[季]秋〉。→駒迎こまむかえ。
②毎年4月、天皇が武徳殿で5月の騎射のための馬を閲覧した式。〈[季]夏〉
③駒牽銭の略。
⇒こまひき‐うた【駒牽き唄】
⇒こまひき‐ぜに【駒牽銭】
こまひき‐うた【駒牽き唄】🔗⭐🔉
こまひき‐うた【駒牽き唄】
馬を牽きながら馬子まごのうたう唄。馬子唄。馬方節。馬方唄。
⇒こま‐ひき【駒牽き・駒引き】
こまひき‐ぜに【駒牽銭】🔗⭐🔉
こまひき‐ぜに【駒牽銭】
人が馬を牽いている文様のある絵銭。入駒銭・出駒銭など17種もあり、財布に入れて、金の増えるまじないとした。寛永(1624〜1644)から元禄(1688〜1704)にかけて民間で鋳造されたという。
⇒こま‐ひき【駒牽き・駒引き】
こま‐ひと【肥人】🔗⭐🔉
こま‐ひと【肥人】
古代、九州球磨くま地方に住んだ人。万葉集11「―の額髪ぬかがみ結へる染木綿しめゆうの」
こま‐びと【高麗人】🔗⭐🔉
こま‐びと【高麗人】
⇒こまうど
ごま‐ふ【胡麻斑】🔗⭐🔉
ごま‐ふ【胡麻斑】
黒胡麻をちらしたような黒い小さな斑点。
⇒ごまふ‐あざらし【胡麻斑海豹】
ごまふ‐あざらし【胡麻斑海豹】🔗⭐🔉
ごまふ‐あざらし【胡麻斑海豹】
アザラシ科の哺乳類。体長1.8メートルほど。灰褐色の体に白黒の小斑がある。オホーツク海・ベーリング海に分布。
ごまふあざらし
ゴマフアザラシ
提供:東京動物園協会
⇒ごま‐ふ【胡麻斑】


広辞苑 ページ 7435。