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高麗笛・狛笛】🔗🔉

高麗笛・狛笛】 雅楽に用いる横笛よこぶえ。歌口のほかに指孔が6個あり、長さ約36センチメートル。雅楽の笛の中で最も細くて短く、音高も高い。桜の樹皮で巻き、漆を塗る。奈良時代に朝鮮から渡来したもので、高麗楽に用いる。鎌倉時代ごろからは歌笛に代わり東遊あずまあそびにも用いるようになった。細笛。 高麗笛 ごま‐ふだ

護摩札】🔗🔉

護摩札】 護摩を焚いて、仏に祈って作った守り札。 こまぼこ

狛鉾・狛桙】🔗🔉

狛鉾・狛桙】 雅楽の高麗楽こまがく、高麗壱越調こまいちこつちょうの曲。長さ3.6メートルほどの5色の船棹を持ち、2人または4人で舞う。神泉苑・大井川の御遊などに、竜頭鷁首りょうとうげきすの船中でも演じた。 こま‐まきえ

古満蒔絵】‥ヱ🔗🔉

古満蒔絵‥ヱ 江戸幕府の蒔絵師古満家とその一派が制作した蒔絵。→古満休意 こま‐まわし

独楽回し】‥マハシ🔗🔉

独楽回し‥マハシ 独楽をまわすこと。また、その芸人。古くから行われたが、江戸時代以降に遊芸となる。曲ごま。→松井源水 ごま‐みそ

胡麻味噌】🔗🔉

胡麻味噌】 炒った胡麻と味噌とを擂り合わせたもの。 こま‐むかえ

駒迎え】‥ムカヘ🔗🔉

駒迎え‥ムカヘ 秋の駒牽こまひきの時、諸国からの貢馬を、官人が近江の逢坂関まで出迎えること。〈[季]秋〉 こま‐むすび

細結び】🔗🔉

細結び】 紐などを真結まむすびにかたく結ぶこと。本結び。 こ‐まめ

小まめ】🔗🔉

小まめ】 ちょこちょことよくからだを動かして使うさま。まめまめしいこと。「―に立ち働く」 ごまめ

鱓・古女】🔗🔉

鱓・古女】 小形のカタクチイワシの乾製品。正月などの祝賀用とする。田作たつくり。ことのばら。〈[季]新年〉 ⇒ごまめ‐なます【鱓膾】 ⇒鱓の魚交り ⇒鱓の歯軋り ごまめ‐なます

広辞苑 ページ 7436