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こらいふうていしょう【古来風躰抄】‥セウ🔗🔉

こらいふうていしょう古来風躰抄‥セウ 歌論書。2巻。藤原俊成著。式子しょくし内親王の求めにより1197年(建久8)初撰本、1201年(建仁1)再撰本成る。万葉集・古今集以下千載集に至る諸集の秀歌を挙げて、その風体の変遷を示し、鑑賞批評したもの。 →文献資料[古来風躰抄]

こら・う【堪ふ】コラフ🔗🔉

こら・う堪ふコラフ 〔他下二〕 ⇒こらえる(下一)

こらえ‐しょう【堪え性】コラヘシヤウ🔗🔉

こらえ‐しょう堪え性コラヘシヤウ がまんのできる性分。「―がない」 ⇒こらえ【堪え・怺え】

こらえ‐じょう【堪え情】コラヘジヤウ🔗🔉

こらえ‐じょう堪え情コラヘジヤウ たえ忍ぶ意地。忍耐力。 ⇒こらえ【堪え・怺え】

こらえ‐ぜい【堪え精】コラヘ‥🔗🔉

こらえ‐ぜい堪え精コラヘ‥ こらえる気力。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「母は涙の―尽き果ててわつと泣き」 ⇒こらえ【堪え・怺え】

こらえ‐ば【堪え場】コラヘ‥🔗🔉

こらえ‐ば堪え場コラヘ‥ ①持ちこたえるべき場所。敵の攻撃を食い止めるべき場所。太平記20「北国の勢を待つまでの―もなかりければ」 ②がまんのしどころ。 ⇒こらえ【堪え・怺え】

こらえ‐ぶくろ【堪え袋】コラヘ‥🔗🔉

こらえ‐ぶくろ堪え袋コラヘ‥ (→)「かんにんぶくろ」に同じ。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「―ふつつりと緒が切れた」 ⇒こらえ【堪え・怺え】

広辞苑 ページ 7493