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行李柳】🔗🔉

行李柳】 ヤナギ科の落葉低木。原産は朝鮮半島といわれる。長野・兵庫・高知県などで湿地に栽培。葉は線状で対生。春、褐紫色の穂状すいじょう花序をつけ、雌雄異株。新枝の皮を剥いだものを漂白して柳行李の材料とする。 こりゃ‐また 何か事が起こると「こりゃまた、なんだ」などと言ってでしゃばってくる無頼人。滑稽本、教訓差出口「下劣な―が、神仏に慮外するは」 ⇒こりゃ こ‐りゅう

古柳・故柳】‥リウ🔗🔉

古柳・故柳‥リウ ふるい柳。柳の古木。 こ‐りゅう

古流】‥リウ🔗🔉

古流‥リウ ①古い流儀。 ②生花の流儀の一つ。一志軒今井宗普が宝暦・明和(1751〜1772)の頃に江戸で創始、松応斎安藤涼宇や松盛斎関本理遊が発展させた。 ③茶道の一派。千利休の古法を伝承。円乗坊古市宗円の家系と、その系統の小堀・萱野の三家が伝える熊本の流派。 ごりゅう

五流】‥リウ🔗🔉

五流‥リウ 能のシテ方である観世・宝生ほうしょう・金春こんぱる・金剛・喜多の五つの流派。 ごりゅう‐きそう

五柳帰荘】‥リウ‥サウ🔗🔉

五柳帰荘‥リウ‥サウ (画題)五柳先生陶淵明が、帰去来の辞を作って荘園に帰る図。 ⇒ごりゅう【五柳】 ごりゅう‐さい

五竜祭】🔗🔉

五竜祭】 雨乞いの祭り。 ごりゅう‐しんとう

御流神道】‥リウ‥タウ🔗🔉

御流神道‥リウ‥タウ 両部神道の一派。鎌倉末期に起こり、室町・江戸時代を通じ、三輪流神道と並んで、両部神道の中心的流派。「御流」は、嵯峨天皇より空海に伝授された神道であるとの主張に由来。 ごりゅう‐せんせい

五柳先生】‥リウ‥🔗🔉

五柳先生‥リウ‥ ①陶淵明の文「五柳先生伝」に出てくる人物。5本の柳をその宅に植えていたことから称した。世に淵明自身をいうと見なされた。 ②転じて、高尚な隠者。 ⇒ごりゅう【五柳】 ごりゅう‐だけ

広辞苑 ページ 7501