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これ‐まで【是迄】🔗⭐🔉
これ‐まで【是迄】
①この時まで。この所まで。今まで。ここまで。平家物語2「なにしに―つたひ来て、いまさらものを思はすらん」。「―習いおぼえたこと」
②もはや別れの時である意を表す語。謡曲、富士太鼓「―なりや人々よ」
③物事に行きづまって、最後の決心をつけたさまにいう語。「もはや―」
これみつ【惟光】🔗⭐🔉
これみつ【惟光】
(源氏物語の主人公光源氏の侍臣。主人の言い付けをよくきいて機嫌をとったことから)幇間たいこもちの異称。
これみよ‐がお【此見よ顔】‥ガホ🔗⭐🔉
これみよ‐がお【此見よ顔】‥ガホ
「これを見よ」といわんばかりの誇り顔。
これ‐みよがし【此見よがし】🔗⭐🔉
これ‐みよがし【此見よがし】
(「がし」は接尾語)「これを見よ」といわんばかりに誇らしげに見せつけるさま。島崎藤村、千曲川のスケッチ「―に危い石垣の上へ登るのもあれば」。「―の振舞い」
○此やこのこれやこの
これこそあの有名な。万葉集1「―大和にしてはわが恋ふる紀路にありとふ名に負ふ背の山」
⇒これ【此・是・之・惟】
これやす‐しんのう【惟康親王】‥ワウ🔗⭐🔉
これやす‐しんのう【惟康親王】‥ワウ
鎌倉幕府7代の将軍(在職1266〜1289)。6代宗尊親王の子。将軍退任後、京都に還り出家。(1264〜1326)
コレラ【cholera オランダ・虎列剌】🔗⭐🔉
コレラ【cholera オランダ・虎列剌】
コレラ菌の経口感染による急性腸管感染症。米のとぎ汁様の下痢を起こし、重症例では激しい嘔吐を催す。強い脱水症状により、チアノーゼ、血圧低下、虚脱、筋の疼痛痙攣けいれんが起こり死亡する。アジア‐コレラ・エルトール‐コレラ・ベンガル‐コレラがある。日本では輸入感染症として毎年数十例報告されている。なお、寛政(1789〜1801)年間宇田川玄随がオランダ医書を翻訳した「西説内科撰要」に記述がある。ころり。三日ころり。〈[季]夏〉
⇒コレラ‐きん【コレラ菌】
広辞苑 ページ 7522。