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こ‐ろ【子ろ】🔗🔉

こ‐ろ子ろ】 (上代東国方言。ロは接尾語)(→)「子ら」に同じ。万葉集14「昨夜きぞこそは―とさ寝しか」

こ‐ろ【胡盧】🔗🔉

こ‐ろ胡盧】 ①(→)葫蘆ころに同じ。 ②[後漢書応劭伝「之を観る者口を掩おおいて胡盧して笑う」]人の笑う声。転じて、物笑い。

こ‐ろ【葫蘆】🔗🔉

こ‐ろ葫蘆】 ①ひょうたん。 ②ユウガオの漢名。

ごろ🔗🔉

ごろ (接尾語的に用いる)「ごろつき」の略。「会社―」「政治―」

ごろ🔗🔉

ごろ ①計画・陰謀などが露見して駄目になること。浄瑠璃、釜淵双級巴「元手入らずの掴取り。よう―が来ぬなあ」 ②喧嘩の意の隠語。洒落本、潮来婦誌いたこぶし「今がた、―があつた」

ご‐ろ【語呂・語路】🔗🔉

ご‐ろ語呂・語路】 ①言葉を発音した時のつづきぐあい。口調くちょう。「―がいい」 ②「語呂合せ」の略。

ゴロ🔗🔉

ゴロ (グラウンダーの略訛か)野球で、地上を転がる球。

ゴロ【呉羅・呉呂・呉絽】🔗🔉

ゴロ呉羅・呉呂・呉絽】 ゴロフクレンの略。

ころ‐あい【頃合】‥アヒ🔗🔉

ころ‐あい頃合‥アヒ ①程度。そのぐらい。狂言、仏師「こなたの背―がようござりませう」 ②適当な程度。てごろ。「値段も―だ」「―の大きさ」 ③適当な時機。好機。「―を見はからって」

ごろ‐あわせ【語呂合せ・語路合せ】‥アハセ🔗🔉

ごろ‐あわせ語呂合せ・語路合せ‥アハセ (→)地口じぐち1に同じ。天明(1781〜1789)頃から江戸に流行。

広辞苑 ページ 7524