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さい‐ごく【西国】🔗🔉

さい‐ごく西国】 ①西方の国。関西以西の諸国、特に九州地方。のちには中国・四国地方をも含む。 ②西国三十三所の略。また、西国巡礼の略。浄瑠璃、心中重井筒「この夏の―の御利生」 ⇒さいごく‐かいどう【西国街道】 ⇒さいごく‐さんじゅうさんしょ【西国三十三所】 ⇒さいごく‐じ【西国路】 ⇒さいごく‐じゅんれい【西国巡礼】 ⇒さいごくすじ‐ぐんだい【西国筋郡代】 ⇒さいごく‐ぶね【西国船】 ⇒西国を打つ

ざい‐こく【在国】🔗🔉

ざい‐こく在国】 ①国もとにいること。くにずまい。 ②大名やその家臣が領国にいること。↔在府。 ⇒ざいこく‐し【在国司】 ⇒ざいこく‐しゅう【在国衆】

さいごく‐かいどう【西国街道】‥ダウ🔗🔉

さいごく‐かいどう西国街道‥ダウ 京都から西へ向かう街道。九条通から久世橋で桂川を渡り、淀川北岸の高槻・茨木を経由し、兵庫県西宮市で山陽道と合する。 ⇒さい‐ごく【西国】

さいごく‐さんじゅうさんしょ【西国三十三所】‥ジフ‥🔗🔉

さいごく‐さんじゅうさんしょ西国三十三所‥ジフ‥ 西国における、観音像を安置した33の寺院。→三十三所。 西国三十三所(表) ⇒さい‐ごく【西国】

さいごく‐じ【西国路】‥ヂ🔗🔉

さいごく‐じ西国路‥ヂ 西国へ通ずる道。山陽道をいう。 ⇒さい‐ごく【西国】

ざいこく‐し【在国司】🔗🔉

ざいこく‐し在国司】 平安・鎌倉時代の在庁職の一つ。不在の国司に対して、国にある官人。もと、現地に赴任した国司の称。 ⇒ざい‐こく【在国】

ざいこく‐しゅう【在国衆】🔗🔉

ざいこく‐しゅう在国衆】 室町時代、京都に参勤することなく常に領国に居住した大小名。 ⇒ざい‐こく【在国】

さいごく‐じゅんれい【西国巡礼】🔗🔉

さいごく‐じゅんれい西国巡礼】 西国三十三所の観音に巡礼すること。また、その人。教訓雑長持「―が道中の土となりて」 ⇒さい‐ごく【西国】

広辞苑 ページ 7674