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さいこく‐の‐こうべん【催告の抗弁】‥カウ‥🔗🔉

さいこく‐の‐こうべん催告の抗弁‥カウ‥ 〔法〕債権者から履行を請求された保証人が、まず主たる債務者に催告するよう主張して保証債務の履行を拒むこと。→検索の抗弁 ⇒さい‐こく【催告】

さいごく‐ぶね【西国船】🔗🔉

さいごく‐ぶね西国船】 九州通いの船。義経記3「折節―の着きたるを数千艘取り寄せ」 ⇒さい‐ごく【西国】

さいこく‐ぼん【再刻本】🔗🔉

さいこく‐ぼん再刻本】 版木を彫り直して再び版行した本。再版本。再刊本。↔初刻本

さいごくりっしへん【西国立志編】🔗🔉

さいごくりっしへん西国立志編】 中村正直の訳著。11冊。1870〜71年(明治3〜4)刊。イギリス人スマイルズの「Self Help」(自助論)の邦訳。西洋古今の人物数百名の立志伝を述べ、西洋の個人主義的道徳を説き、青年を鼓舞激励、広く読まれた。 ○西国を打つさいごくをうつ 西国三十三所の観音詣りをする。歌舞伎、傾情吾嬬鑑「いつその事、―気はないか」 ⇒さい‐ごく【西国】

さいこけいしかんきょう‐とう【柴胡桂枝乾薑湯】‥キヤウタウ🔗🔉

さいこけいしかんきょう‐とう柴胡桂枝乾薑湯‥キヤウタウ 柴胡・桂枝・瓜呂根かろうこんなど7味より成る漢方方剤。虚証で胸脇苦満を伴う微熱・咳・寝汗・肝機能障害などに効がある。 ⇒さい‐こ【柴胡】

さいこけいし‐とう【柴胡桂枝湯】‥タウ🔗🔉

さいこけいし‐とう柴胡桂枝湯‥タウ 柴胡・桂枝・黄芩おうごんなど9味より成る漢方方剤。やや虚証で胸脇苦満を伴う頭痛・上腹部痛・むかつき・嘔吐などに効がある。 ⇒さい‐こ【柴胡】

さい‐ごし【さい越し】🔗🔉

さい‐ごしさい越し】 (「さい」は敷居の意)隔ての敷居を越して事をすること。俗に、前にある菜を越して、そのむこうにある菜を食べ、また酌などすることにもいい(「菜越」と書く)、不作法として嫌う。酌并記「―の酌きらふ事也」

広辞苑 ページ 7675