複数辞典一括検索+

さか‐ば【坂刃】🔗🔉

さか‐ば坂刃】 薙刀なぎなたの刃の反った部分。

さか‐ば【逆羽】🔗🔉

さか‐ば逆羽】 よじれて逆だった羽。月詣和歌集「はし鷹の―の別れかきなほし」

さか‐ば【酒場】🔗🔉

さか‐ば酒場】 酒を飲ませる店。居酒屋・バーの類。「―で飲む」「大衆―」

さか‐はえ【栄映え】🔗🔉

さか‐はえ栄映え】 栄え輝くこと。ときめくこと。万葉集18「常磐なすいや―に」

さか‐はぎ【逆剥ぎ】🔗🔉

さか‐はぎ逆剥ぎ】 獣などを殺し、皮を尻の方から剥ぐこと。天つ罪の一つ。

さか‐ばしら【逆柱】🔗🔉

さか‐ばしら逆柱】 逆木さかぎの柱。家鳴やなりなど不吉があるとして嫌った。また、日光の陽明門などのように、結構に過ぎることを恐れて建物の柱1本だけを逆柱にすることもある。さかさばしら。さかぎばしら。

さか‐ばす【逆蓮】🔗🔉

さか‐ばす逆蓮⇒ぎゃくれん

さか‐はずれ【酒外れ】‥ハヅレ🔗🔉

さか‐はずれ酒外れ‥ハヅレ 酒席で、ひとり酒を飲まずにいること。狂言、右流左止うるさし「昔から―はせぬ事ぢや」

さか‐ばた【酒旗】🔗🔉

さか‐ばた酒旗】 ①酒屋の看板にかかげる旗。酒旆しゅはい。 ②(→)「さかばやし」1に同じ。

さか‐はたもの【逆機物】🔗🔉

さか‐はたもの逆機物(→)逆磔さかばりつけに同じ。甲陽軍鑑17「上かみの城戸に―にあげよ」

さか‐ばち【逆罰】🔗🔉

さか‐ばち逆罰】 不条理なことを神仏に願って、かえって罰を受けること。また、守護の神仏から逆に罰を受けること。

さか‐ばっつけ【逆磔】🔗🔉

さか‐ばっつけ逆磔⇒さかばりつけ

さかはてるてる【坂は照る照る】🔗🔉

さかはてるてる坂は照る照る】 端唄・うた沢・小唄。元禄期以来の鈴鹿越えを歌った馬子唄を引いたもの。→間あいの土山

さか‐ばやし【酒林】🔗🔉

さか‐ばやし酒林】 ①(酒壺を「みわ」といい、酒の神を祭る三輪神社で、杉を神木とする縁によるという)酒屋で、杉の葉を束ねて球状にし、軒先にかけて看板とするもの。さかぼうき。さかばた。杉玉。杉林。狂言、河原新市「また其―をとつて、それで打擲ちょうちゃくするか」 酒林 ②武具の名。1の形をした指物さしもの

広辞苑 ページ 7804