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さく‐と🔗🔉

さく‐と 〔副〕 さっと。宇治拾遺物語3「湯ぶねに―のけざまに臥すことをぞし給ひける」

さく‐ど【作土】🔗🔉

さく‐ど作土】 作物を栽培する時に掘り起こされる範囲の土。耕土。表土。↔心土しんど

さく‐とう【作陶】‥タウ🔗🔉

さく‐とう作陶‥タウ 陶磁器を作ること。主として、個人作家のそれについていう。

さく‐とう【昨冬】🔗🔉

さく‐とう昨冬】 去年の冬。

さく‐とう【錯刀】‥タウ🔗🔉

さく‐とう錯刀‥タウ 漢代の貨幣。地金は黄金、形は刀に似て金泥で飾る。

さく‐どう【索道】‥ダウ🔗🔉

さく‐どう索道‥ダウ 空中に張った鉄索に搬器はんきをつるして、人または物を運搬する設備。簡易なものは架線ともいい、鉱業・林業の運材施設としても利用。ロープウェーの法令上の呼び名。架空索道。

さく‐どう【策動】🔗🔉

さく‐どう策動】 ひそかに策略をめぐらし行動すること。「陰で反対派追出しを―する」

さく‐とく【作得・作徳】🔗🔉

さく‐とく作得・作徳】 ①自作農が、年貢ねんぐ米を納めた残余の得分。 ②地主が小作人に小作させた場合、小作人から取る小作米。

さく‐どり【作取り】🔗🔉

さく‐どり作取り】 ①⇒つくりどり。 ②小作人。さくとり。

さく‐なだり🔗🔉

さく‐なだり (「さく」は栄える、「なだり」はなだれの意か)激しく落ちて来るさま。祝詞、大祓詞「―に落ちたぎつ速川の瀬に」

さくなみ‐おんせん【作並温泉】‥ヲン‥🔗🔉

さくなみ‐おんせん作並温泉‥ヲン‥ 宮城県仙台市、広瀬川上流にある温泉。泉質は単純温泉・硫酸塩泉。

さく‐なむ‐ざ🔗🔉

さく‐なむ‐ざ (「石南草」の転か)シャクナゲの異称。〈倭名類聚鈔20

さく‐なり【作様】🔗🔉

さく‐なり作様】 近世の兜かぶとの鉢の形式名。明珍みょうちん系統の作り様としてこの名がある。大円山・平頂山・高勝山など。

さく‐にゅう【搾乳】🔗🔉

さく‐にゅう搾乳】 牛や山羊やぎなどの乳をしぼりとること。

さく‐にん【作人】🔗🔉

さく‐にん作人】 ①荘園や公領の耕地を耕作した農民。普通、名主より一格下の身分。作手さくて。 ②田畑を耕作する人。 ③器物を製作する人。 ⇒さくにん‐しき【作人職】

広辞苑 ページ 7853