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さくらい‐たんばのしょうじょう【桜井丹波少掾】‥ヰ‥セウ‥🔗🔉

さくらい‐たんばのしょうじょう桜井丹波少掾‥ヰ‥セウ‥ 江戸前期の浄瑠璃太夫。通称、和泉半左衛門。初め江戸和泉太夫、1662年(寛文2)受領して丹波少掾平正信と称す。薩摩浄雲の門弟。荒々しい豪壮なものを好んで語り、金平節きんぴらぶしと呼ばれ、万治・寛文(1658〜1673)の頃流行した。生没年未詳。 ⇒さくらい【桜井】

さくら‐いちぶぎん【桜一分銀】🔗🔉

さくら‐いちぶぎん桜一分銀】 天保一分銀。桜花の形の刻印を四周に打ってあるので、この称がある。 ⇒さくら【桜】

さくらい‐ばいしつ【桜井梅室】‥ヰ‥🔗🔉

さくらい‐ばいしつ桜井梅室‥ヰ‥ 江戸末期の俳人。諱は能充。金沢の人。馬来門、成田蒼虬そうきゅうに兄事し、繊麗巧緻な修辞と句法によって高名。著「梅室付合集」「梅室家集」「梅林茶談」など。(1769〜1852) ⇒さくらい【桜井】

さくらい‐やき【桜井焼】‥ヰ‥🔗🔉

さくらい‐やき桜井焼‥ヰ‥ 桜井2で作られた陶器。天明(1781〜1789)の頃に開窯し、楠木正成・正行まさつら父子訣別の図などを描く。桜井里さくらいのさと焼。楠公なんこう焼。 ⇒さくらい【桜井】

さくら‐いり【桜煎】🔗🔉

さくら‐いり桜煎】 タコの脚を薄く輪切りにしたのを、酒とみりんで煮た料理。桜煮。 ⇒さくら【桜】

さくらい‐りとう【桜井吏登】‥ヰ‥🔗🔉

さくらい‐りとう桜井吏登‥ヰ‥ 江戸中期の俳人。江戸の人。服部嵐雪に学び、雪中庵2世を嗣いだ。名を好まず句稿を焼却。(1681〜1755) ⇒さくらい【桜井】

さくら‐いろ【桜色】🔗🔉

さくら‐いろ桜色】 桜の花のような色。淡紅色。「ほんのり―に上気する」 Munsell color system: 10RP9/2.5 ⇒さくら【桜】

広辞苑 ページ 7862