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さくら‐うぐい【桜鯎】‥ウグヒ🔗🔉

さくら‐うぐい桜鯎‥ウグヒ 桜の咲く頃にとれるウグイ。産卵期に当たり、雌雄ともに紅い婚姻色が現れる。桜石斑魚。サクラバヤ(関東)。〈[季]春〉 ⇒さくら【桜】

さくら‐うめ【桜梅】🔗🔉

さくら‐うめ桜梅】 梅の一品種。花が浅紅色で八重咲き。 ⇒さくら【桜】

さくら‐え【桜会】‥ヱ🔗🔉

さくら‐え桜会‥ヱ 平安時代から鎌倉末期まで、桜の咲く頃に行われた法会。東大寺・醍醐寺・賀茂社など。醍醐寺では終りに観桜の宴を寺内の清滝宮で催し、清滝会きよたきえともいう。 ⇒さくら【桜】

さくら‐えび【桜蝦】🔗🔉

さくら‐えび桜蝦】 サクラエビ科のエビ。体長約5センチメートル。体は透明で、微小な赤い色素胞があり、淡紅色に見える。発光器を持つが、発光は観察されていない。深海浮遊性で、夜間に浅海に浮上する。駿河湾富士川河口の沖合で多く漁獲。生食のほか、乾蝦などに加工する。 さくらえび 桜蝦(由比港にて) 撮影:関戸 勇 ⇒さくら【桜】

さくら‐おどし【桜縅】‥ヲドシ🔗🔉

さくら‐おどし桜縅‥ヲドシ (→)「こざくらおどし」に同じ。 ⇒さくら【桜】

さくらお‐の【桜麻の】‥ヲ‥🔗🔉

さくらお‐の桜麻の‥ヲ‥ 〔枕〕 (万葉集の「桜麻乃」「桜麻之」を訓んだもの。サクラアサノとも)「をふ」にかかる。万葉集11「―をふの下草」。古今和歌集六帖6「―をふの下草つゆしあらば」

さくら‐かい【桜会】‥クワイ🔗🔉

さくら‐かい桜会‥クワイ 橋本欣五郎(1890〜1957)ら陸軍の幕僚将校を中心とする、国家改造をめざした急進派の組織。1930年(昭和5)結成、三月事件・十月事件に関与。 ⇒さくら【桜】

さくら‐がい【桜貝】‥ガヒ🔗🔉

さくら‐がい桜貝‥ガヒ ニッコウガイ科の二枚貝。貝殻は薄くやや長方形、淡紅色で美しく、殻長約3センチメートル。日本各地の内湾に産し、貝細工などに使われる。古称、花貝はながい。〈[季]春〉 さくらがい ⇒さくら【桜】

広辞苑 ページ 7863