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ささら‐いし【細石】🔗🔉

ささら‐いし細石】 粒のこまかい石。さざれいし。 ⇒ささ‐ら【細】

ささら‐えおとこ【細好男】‥ヲトコ🔗🔉

ささら‐えおとこ細好男‥ヲトコ 小さく愛らしい男の意で、月を擬人化した称。万葉集6「山の端の―天の原門渡る光見らくし好しも」 ⇒ささ‐ら【細】

ささら‐おぎ【細荻】‥ヲギ🔗🔉

ささら‐おぎ細荻‥ヲギ 小さな荻。万葉集14「妹なろが使ふ川津の―」 ⇒ささ‐ら【細】

ささら‐おどり【簓踊】‥ヲドリ🔗🔉

ささら‐おどり簓踊‥ヲドリ 簓をすって拍子をとる踊り。 ⇒ささら【簓】

ささら‐がい【簓貝】‥ガヒ🔗🔉

ささら‐がい簓貝‥ガヒ ワスレガイの古称。 ⇒ささら【簓】

ささら‐がた【細形】🔗🔉

ささら‐がた細形】 こまかい模様の織物。こもんがた。ささら。允恭紀「―錦の紐を解きさけて」 ⇒ささ‐ら【細】

ささら‐がわ【細川】‥ガハ🔗🔉

ささら‐がわ細川‥ガハ さらさらと流れる小川。 ⇒ささ‐ら【細】

ささら‐ぎ【簓木】🔗🔉

ささら‐ぎ簓木(→)「びんざさら」に同じ。 ⇒ささら【簓】

ささら・ぐ🔗🔉

ささら・ぐ 〔自四〕 (古くはササラク)流れる水がさらさらと音をたてる。更級日記「―・ぎ流れし水も」

ささら‐げた【簓桁】🔗🔉

ささら‐げた簓桁】 階段の段板を受け支えるための、左右にある登り桁。階段の形にぎざぎざに欠き込まれているからいう。 ⇒ささら【簓】

ささら‐こ【簓子】🔗🔉

ささら‐こ簓子】 ①田楽などで簓1を擦るのに用いる細い棒で、竹や木に鋸歯状の刻み目をつけたもの。ささらのこ。 ②横張り羽重ねの下見板を押さえるため縦に打った細い材。板に密着するように羽刻みをつける。簓縁ささらぶち⇒ささら【簓】

広辞苑 ページ 7908