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さし‐ぎちょう【差し几帳・指し几帳】‥チヤウ🔗🔉

さし‐ぎちょう差し几帳・指し几帳‥チヤウ 昔、貴婦人が外出する時、その顔を隠すため左右の従者に几帳をささげて歩かせたこと。また、その几帳。歩障ほしょう

さしき‐つぎ【挿し木接ぎ】🔗🔉

さしき‐つぎ挿し木接ぎ】 接木法の一つ。根のない台木に接木してから挿し木を行い、発根と同時に台木と穂3を癒着させる方法。主としてブドウに行われる。 ⇒さし‐き【挿し木】

さじき‐どの【桟敷殿】🔗🔉

さじき‐どの桟敷殿】 眺望を良くするため、桟敷1風に構えた家。さじきや。栄華物語玉台「大炊御門の焼けにし後、この―に中納言殿住み給ふに」 ⇒さ‐じき【桟敷】

ざしき‐のう【座敷能】🔗🔉

ざしき‐のう座敷能】 座敷で演ずる能。舞台で演ずる能に対していう。 ⇒ざ‐しき【座敷】

ざしき‐のぼり【座敷幟】🔗🔉

ざしき‐のぼり座敷幟】 端午の祝いに、座敷に立てる小さい五月幟。〈[季]夏〉 ⇒ざ‐しき【座敷】

ざしき‐もち【座敷持】🔗🔉

ざしき‐もち座敷持】 (専用の座敷を持つことからいう)江戸中期以後、新吉原や品川などの遊里で、部屋持ちの上に位した遊女。吉原細見さいけんには入山形いりやまがたの印がついた。 ⇒ざ‐しき【座敷】

さし‐きり【指し切り】🔗🔉

さし‐きり指し切り】 将棋で、これ以上の攻める手段がなくなること。

さし‐き・る【指し切る】🔗🔉

さし‐き・る指し切る】 〔自五〕 将棋で、指し切りにおちいる。

さし‐き・る【差し切る】🔗🔉

さし‐き・る差し切る】 〔自四〕 ①さしせまる。〈日葡辞書〉 ②思い切る。曾我物語3「―・りて申されんには」

ざしき‐ろう【座敷牢】‥ラウ🔗🔉

ざしき‐ろう座敷牢‥ラウ 牢のように厳重に仕切って、外へ出られないようにした座敷。甲陽軍鑑4「義信公…子の歳より―に入まいらせられ候」 ⇒ざ‐しき【座敷】

ざしき‐わらし【座敷童】🔗🔉

ざしき‐わらし座敷童】 東北地方の旧家に住むと信じられている家神。小児の形をして顔が赤く、髪を垂れているという。枕返しなどのいたずらもするが、居なくなるとその家が衰えるという。 ⇒ざ‐しき【座敷】

広辞苑 ページ 7922