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サラミス【Salamis】🔗🔉

サラミスSalamis】 ギリシア南部、アッティカ地方西方海上にある小島。前480年、この近海で、ギリシア艦隊がペルシア艦隊を破った。

ざら‐め【粗目】🔗🔉

ざら‐め粗目】 ①粗目糖の略。 ②粗目雪の略。 ⇒ざらめ‐とう【粗目糖】 ⇒ざらめ‐ゆき【粗目雪】

さら‐めか・す🔗🔉

さら‐めか・す 〔他四〕 さらさらと音を立てさせる。宇治拾遺物語2「又、同じ湯に入れて―・し沸かすに」

さら‐め・く🔗🔉

さら‐め・く 〔自四〕 さらさら音がする。ざあっという音がする。とどろく。今昔物語集10「世界―・きののしりあひたり」

ざら‐め・く🔗🔉

ざら‐め・く 〔自四〕 ①ざわざわと音が立つ。好色二代男「娼うば、貝添、中居、こしもと―・き」 ②手ざわりがあらく感ずる。ざらつく。近世説美少年録「さらさらと大いたく―・く物ありて」

ざらめ‐とう【粗目糖】‥タウ🔗🔉

ざらめ‐とう粗目糖‥タウ 結晶のあらい砂糖。ざらめ。 ⇒ざら‐め【粗目】

ざらめ‐ゆき【粗目雪】🔗🔉

ざらめ‐ゆき粗目雪】 春季、日中とけた積雪が日没後再び凍結し、それを繰り返してできる、ざらめ糖状の積雪。ざらめ。 ⇒ざら‐め【粗目】

さら‐やしき【皿屋敷】🔗🔉

さら‐やしき皿屋敷】 怪異伝説。主人の秘蔵の皿を1枚割ったために惨殺され、井戸へ投げ込まれたお菊の亡霊が皿を数えるというもの。元禄期頃から広まった伝説といい、江戸・播州姫路をはじめ、各地に流布。浄瑠璃「播州皿屋敷」、河竹黙阿弥の「新皿屋敷月雨暈つきのあまがさ」、岡本綺堂の「番町皿屋敷」などに劇化。

さら‐ゆ【更湯・新湯】🔗🔉

さら‐ゆ更湯・新湯】 わかしたままで、まだ入浴者のない風呂。また、その湯。あらゆ。しんゆ。浄瑠璃、絵本太功記「年寄に―は毒」

さらり🔗🔉

さらり ①ものがすれて、軽く音を立てるさま。源平盛衰記34「征矢そや一筋抜き出して、―、―と爪つまやりて」 ②物事がすばやく流れるように行われるさま。浄瑠璃、仮名手本忠臣蔵「給銀は金百両。―と手を打つた」。「―と身をかわす」 ③きれいさっぱり。残らず。狂言、入間川「その入間様をこの川へ―と流いて」。「―と忘れる」 ④粘り気や湿り気がなく表面がさわやかに乾いているさま。「―とした髪」「この油は―としている」 ⑤こだわりや気負いがなく淡泊に物事を行うさま。傾城禁短気「一座は―として、床でしめやかに話したがる大臣もあり」。「―と平気で嘘をつく」

広辞苑 ページ 8100